日本イーライリリー株式会社と日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社は、インスリン製剤「インスリングラルギンBS注カート『リリー』」、「インスリングラルギンBS注ミリオペン®『リリー』」一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え)について、「インスリン療法が適応となる糖尿病」を適応として製造販売承認を取得したと発表した。
インスリングラルギンBS注は、日本で初めてバイオ後続品として承認されたインスリン製剤であり、ランタス(一般名:インスリングラルギン(遺伝子組換え))と同じアミノ酸配列を有する持効型溶解インスリンアナログ製剤である。食間および夜間の持続的な血糖コントロールが可能である。
【販売名】
インスリングラルギンBS注カート「リリー」
インスリングラルギンBS注ミリオペン®「リリー」
【一般名】
インスリングラルギン(遺伝子組換え)[インスリングラルギン後続1]
【効能・効果】
インスリン療法が適応となる糖尿病
【用法・用量】
通常、成人では、初期は1日1回4~20単位を皮下注射するが、ときに他のインスリン製剤を併用することがある。注射時刻は朝食前又は就寝前のいずれでもよいが、毎日一定とする。投与量は、患者の症状及び検査所見に応じて増減する。なお、その他のインスリン製剤の投与量を含めた維持量は、通常1日4~80単位である。 ただし、必要により上記用量を超えて使用することがある。
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