メトヘモグロビン血症治療剤メチレンブルー静注50 mgの国内製造販売承認取得

第一三共株式会社は、メトヘモグロビン血症治療剤メチレンブルー静注50 mg「第一三共」(一般名:メチルチオニニウム塩化物水和物)について「中毒性メトヘモグロビン血症」を効能・効果として、2014年12月26日付で国内製造販売承認を取得した。

中毒性メトヘモグロビン血症とは??
医薬品、農薬等の種々の原因物質により血中メトヘモグロビン濃度が増加し、チアノーゼ、頭痛、めまい、呼吸困難、意識障害などの症状が出現する中毒性の疾患である。

メチレンブルー静注50 mgの用法・用量は??
通常、生後3ヵ月を過ぎた乳幼児、小児及び成人には、メチルチオニニウム塩化物水和物として1 回1~2 mg/kgを5分以上かけて静脈内投与する。投与1時間以内に症状が改善しない場合は、必要に応じ、同量を繰り返し投与できるが、累積投与量は最大7 mg/kgまでとする。
通常、新生児及び生後3ヵ月以下の乳児には、メチルチオニニウム塩化物水和物として1回0.3~0.5 mg/kgを5分以上かけて静脈内投与する。投与1時間以内に症状が改善しない場合は、必要に応じ、同量を繰り返し投与できる。

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