ノバルティス ファーマ株式会社は、尋常性乾癬および関節症性乾癬の治療薬として、ヒト型抗ヒトインターロイキン-17Aモノクローナル抗体である「コセンティクス®皮下注150mgシリンジ」および「コセンティクス®皮下注用150mg」(一般名:セクキヌマブ)の製造販売承認を世界で初めて取得したと発表した。
インターロイキン-17Aは、乾癬の病態では発症および維持に中心的な役割を果たすと考えられている炎症性サイトカインであり、患者さんの皮膚に高い濃度で存在する。「コセンティクス」は選択的にインターロイキン-17Aに結合し、インターロイキン-17Aの生物活性を中和することで皮膚および関節の炎症を抑制すると考えられている。
製品名
コセンティクス®皮下注150mgシリンジ
コセンティクス®皮下注用150mg
一般名
セクキヌマブ(遺伝子組換え)
効能又は効果
既存治療で効果不十分な下記疾患 尋常性乾癬、関節症性乾癬
用法及び用量
通常、成人にはセクキヌマブ(遺伝子組換え)として300㎎を、投与開始から3週間後までは毎週、4週間後からは4週間毎に皮下投与する。また、症状により150㎎を投与することができる。
承認取得日
2014年12月26日
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