「パリエット」 低用量アスピリン投与時における胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果承認を取得

エーザイ株式会社は、プロトンポンプ阻害剤「パリエット®錠10mg」(一般名:ラベプラゾールナトリウム)について、日本において新たに低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果の承認を取得したと発表した。

低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果に関してはネキシウム、タケプロンが取得していた。パリエットも今回取得したことにより、低用量アスピリン投与患者への新たな選択肢の一つとなる。

商品
パリエット錠5mg、パリエット錠10mg
※パリエット5mgは今回規格追加

効能・効果
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
下記におけるヘリコバクター・ピロリの除菌の補助
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病、早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃、ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎

用法・用量
(低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制部分のみ抜粋)

低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制
通常、成人にはラベプラゾールナトリウムとして1回5mgを1日1回経口投与するが、効果不十分の場合は1回10mgを1日1回経口投与することができる。

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