アルフレッサ ファーマ株式会社は2014年12月17日、抗けいれん剤「ミダフレッサ静注0.1%」(一般名:ミダゾラム)を発売した。
ミダゾラム製剤は催眠鎮静剤として使用されてきた一方で、抗けいれん作用が強く、速効性があり、持続静脈内投与も可能であるため、専門医などからてんかん重積状態の適応症取得について強い要望があった。
小児のてんかん重積状態の患者を対象とした国内臨床試験において、有効性・安全性が認められており、てんかん重積状態の治療に新たな選択肢を与えるものと期待される。
てんかん重積状態とは??
てんかん発作がある程度継続、もしくは短い発作が反復してその間意識の回復がない状態を指す。
【製品概要】
製品名 : ミダフレッサ静注0.1%
一般名 : ミダゾラム
薬効分類 : 抗けいれん剤
効能効果 : てんかん重積状態
包装 : 10 バイアル/1 箱
薬価 : 3,340 円/1 バイアル
製造販売元 : アルフレッサ ファーマ株式会社
アルフレッサ ホールディングス株式会社プレスリリース(2014.12.17)より抜粋
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