長時間作用の抗コリン薬である、スピリーバ2.5μg・レスピマットが気管支喘息の適応を取得したと発売元のベーリンガーが発表しました。
元々、スピリーバは「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解」の適応のみでありました。
今回の適応は、気管支喘息でも「重症持続型の患者に限る」の制限がついているので注意が必要です。
適応が拡大になったことにより、ひどい喘息を持つ成人の方の処方が増えることが予想されそうです。
気管支喘息の重症持続型の判断については、下記のベーリンガーさんのプレスリリースに記載されていますので参考にしてください。
ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社:プレスリリース(2014.11.18)
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