スピリーバ、重症持続型の気管支喘息の適応取得、長時間作用の抗コリン薬としては初!!

長時間作用の抗コリン薬である、スピリーバ2.5μg・レスピマットが気管支喘息の適応を取得したと発売元のベーリンガーが発表しました。

元々、スピリーバは慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解」の適応のみでありました。
今回の適応は、気管支喘息でも「重症持続型の患者に限る」の制限がついているので注意が必要です。

適応が拡大になったことにより、ひどい喘息を持つ成人の方の処方が増えることが予想されそうです。

気管支喘息の重症持続型の判断については、下記のベーリンガーさんのプレスリリースに記載されていますので参考にしてください。

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社:プレスリリース(2014.11.18)

 

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

CAPTCHA


※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る