伊川勇樹(いかわゆうき)

株式会社ティーダ薬局 代表取締役・管理薬剤師
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」管理者

2006年 京都薬科大学 薬学部卒。

調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。
調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号(MBA)を取得。
2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。
2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」は臨床で役立つ学術情報や求人広告を発信し月間24万PV(2023年6月時点)のアクセスが集まるメディアとして運営中。

2021年より福岡県北九州市にてティーダ薬局を運営(管理薬剤師)。

1983年11月 岡山県倉敷市で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。
大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。
二児の父親。

当面の目標は、
「息子達の成長スピードに負けないこと」

座右の銘は、
「まくとぅそうけい なんくるないさ」
=「誠実に心をこめて精進していれば、なんとかなる!!」

「伊川勇樹」の投稿記事一覧

2013年11月27日(水)
【オブリーン】肥満と肥満症の違いは?

近日中に薬価収載予定の肥満症治療薬「オブリーン」。 ①消化管や膵臓から分泌される脂肪の分解酵素「リパーゼ」を阻害することで ↓ ②消化管からの脂質の吸収を抑制し ↓ ③その結果、体重を減少 内臓脂肪を減少させる。 という日本初の作用機序を持った薬剤です。11月19日に薬価収載の予定でしたが、保険適応するかどうかを巡り、追加データを求められているようです。 「オブリーン」の適応は、 …続きを読む

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2013年11月27日(水)
【協和発酵キリン】抗てんかん剤「トピナ®錠」小児適応の承認取得

協和発酵キリン株式会社は、トピナ®錠について、てんかん患者の部分発作に対する抗てんかん薬との併用療法における、2歳以上の小児に対する用法・用量の追加承認を取得したと11月22日に発表した。 トピナ®錠は、従来他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない成人てんかん患者の部分発作に対する併用療法として用いられてきた薬剤である。今回、小児に対する用法・用量の追加承認を新たに取得したことにより、2歳以上…続きを読む

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2013年11月26日(火)
【リレンザ】有効期間を7年⇒10年に延長 厚生労働省通知

厚生労働省の医薬食品局審査管理課は、グラクソ・スミスクラインのインフルエンザ治療薬「リレンザ」(一般名=ザナミビル水和物)の有効期間延長に関する課長通知(薬食審査発1125第1号)を各都道府県に出した。 GSKの行った安定性試験の結果を受けたもので、有効期間を従来の7年から10年間に延長する。パンデミックに備えて大量在庫を抱える場合など、期限切れに注意する必要があったが、期限が10年間有効になる…続きを読む

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2013年11月26日(火)
【テルモ】日本初の解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液「アセリオ静注液1000mg」発売

テルモ株式会社は、日本初となる解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液「アセリオ静注液1000mg」を11月25日より発売する事となった。 これまで日本において、「アセトアミノフェン製剤」は経口製剤と坐剤のみであった。 坐剤は小児に限定されており、成人には経口製剤のみしか選択肢がなかった背景もあり、日本緩和医療学会及び日本緩和医療薬学会の要望を受け、医療上の必要性が高いと評価され厚生労働省よりテルモ…続きを読む

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2013年11月25日(月)
インフルエンザ治療薬一覧・使い方・予防適応について

ゾフルーザ 作用機序

2013年現在、日本で保険適用のあるインフルエンザ治療薬は4成分で、すべてが「ノイラミニダーゼ阻害薬」となります。 追記 2018年に新しい作用機序のインルフルンザ治療薬、バロキサビル(商品名:ゾフルーザ)が販売開始となり5成分となっています。 インフルエンザ治療薬の特徴、予防投与、治療の注意点についてまとめてみました。 インフルエンザ治療薬・用法・用量 一般名 商品名 作用機序 …続きを読む

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2013年11月25日(月)
【就職活動中の薬剤師さん必見】採用担当者と直接連絡が取れる薬剤師求人サイト

現役薬剤師で運営する薬剤師専門サイト「ファーマシスタ関西」運営会社代表の伊川勇樹(いかわゆうき)です。 私が薬剤師として転職活動をしていた時期に、ある転職サイトに登録をしました。 登録した直後に転職コンサルタントの方から着信が入りました。 「伊川さんにピッタリの職場があります!!」 との事でした。しかし、僕はあまりいい気分になれませんでした。 なぜなら、 電話で数分しかお話をしていない…続きを読む

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2013年11月23日(土)
【アルフレッサファーマ】抗うつ剤「アナフラニール®錠10mg・25mg」効能追加

アルフレッサ ファーマ株式会社(本社:大阪市)は、「アナフラニール®錠10mg・25mg」(一般名:クロミプラミン塩酸塩)の「ナルコレプシーに伴う情動脱力発作」に対する効能追加の承認を11月22日に取得したと発表した。 「ナルコレプシーに伴う情動脱力発作」とは、喜怒哀楽の感情が強く働いたときに、発作的に全身あるいは膝、腰、あご、まぶたなどの体の一部の筋肉の力が突然抜けてしまう症状のことで、代表的…続きを読む

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2013年11月22日(金)
【サノフィ】アピドラ®注ソロスター®ボディカラー スカイブルーに変更

サノフィ株式会社は、2013年12月より、超速効型インスリンアナログ製剤アピドラ®(一般名:インスリングルリジン[遺伝子組み 換え])の注入器である「アピドラ®注ソロスター®」のボディカラーを、ブルーグレーからスカイブルーに変更すると発表した。 サノフィ株式会社が「アピドラ注®ソロスター®」のデバイスカラーについて、糖尿病患者50名を対象に調査し、患者がデバイスを見分ける基準として最も重視してい…続きを読む

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2013年11月22日(金)
ビスホスホネート(BP)製剤による顎骨壊死の確率・頻度・リスクファクター

ビスホスホネート製剤は破骨細胞の働きを強力に抑える事で骨吸収を防ぎ、骨量を増加させる今や骨粗鬆症の第一選択薬として使用されている薬剤であります。 ビスホスホネート製剤服用中の患者さまで薬剤師として最も注意するべき点は? と聞いた場合、ほとんどの薬剤師さんが 「歯科医院への通院の有無を確認する」 「顎骨壊死の注意喚起」 と回答されるのはないでしょうか。 ビスホスホネート製剤による「顎骨壊…続きを読む

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2013年11月21日(木)
【ノバルティス】日本初のデュアル ブロンコダイレーター「ウルティブロ」発売

ノバルティス ファーマ株式会社は、11月20日、慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Plumonary Disease、以下COPD)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の寛解を適応とした、1日1回吸入「ウルティブロ®吸入用カプセル」(一般名:グリコピロニウム臭化物/インダカテロールマレイン酸塩)を新発売したと発表した。 長時間作用性抗コリン剤(以下、LAMA)であるグリコピロニ…続きを読む

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