伊川勇樹(いかわゆうき)

株式会社ティーダ薬局 代表取締役・管理薬剤師
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」管理者

2006年 京都薬科大学 薬学部卒。

調剤併設ドラッグストアのスギ薬局に新卒で入社。
調剤部門エリアマネージャーを経験後、名古屋商科大学院経営管理学修士課程にて2年間経営学を学び、経営管理学修士号(MBA)を取得。
2013年4月、シナジーファルマ株式会社を設立。
2013年8月、薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」をリリース。

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」は臨床で役立つ学術情報や求人広告を発信し月間24万PV(2023年6月時点)のアクセスが集まるメディアとして運営中。

2021年より福岡県北九州市にてティーダ薬局を運営(管理薬剤師)。

1983年11月 岡山県倉敷市で生まれ、水の都である愛媛県西条市で育つ。
大学より京都・大阪で14年間、沖縄Iターン特集立ち上げのため沖縄県で4年間暮らし、現在は福岡県民。
二児の父親。

当面の目標は、
「息子達の成長スピードに負けないこと」

座右の銘は、
「まくとぅそうけい なんくるないさ」
=「誠実に心をこめて精進していれば、なんとかなる!!」

「伊川勇樹」の投稿記事一覧

2014年9月26日(金)
オレキシン受容体拮抗薬「ベルソムラ」の製造販売承認を取得【MSD】

MSD株式会社は2014年9月26日、新規作用機序の不眠症治療薬「ベルソムラ®錠15mg/20mg(一般名:スボレキサント)」の製造販売承認を取得したと発表した。 ベルソムラはMerck & Co., Inc., Whitehouse Station, N.J., U.S.A.が開発した、世界初のオレキシン受容体拮抗薬である。覚醒を維持する神経伝達物質であるオレキシンの受容体への結合をブロックす…続きを読む

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2014年9月25日(木)
SDAM「ブレクスピプラゾール」新規抗精神病薬米国FDAが申請受理【大塚】

大塚製薬株式会社とH.ルンドベックA/S(本社:デンマーク)は 2014年9月23日、米国FDAが成人の統合失調症の単剤療法および成人の大うつ病(MDD)補助療法としてブレクスピプラゾールの新薬承認申請を受理したと発表した。 ブレクスピプラゾールは、ドパミンD2受容体及びセロトニン5HT1A受容体に結合してパーシャルアゴニストとして働き、また、セロトニン5HT2A受容体にはアンタゴニストとして働…続きを読む

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2014年9月22日(月)
まつげ伸ばすグラッシュビスタ(ビマトプロスト)は保険使える?使用方法、副作用は??

グラッシュビスタ® 外用液剤 0.03% 5mLは、2014年3月24日に、アラガン・ジャパンが医療用医薬品として厚生労働省から製造販売承認を受けた国内初かつ唯一の睫毛貧毛症治療薬(まつ毛貧毛症治療薬)です。 投与4ヵ月後において、約8割の被験者でまつ毛の「長さ」「太さ」「濃さ」といった全般的印象度の改善が確認されており、今後美容外科を中心に広がっていきそうです。 2014年9月下旬より発売が開始…続きを読む

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2014年9月19日(金)
BACE阻害薬AZD3293(アルツハイマー治療薬)リリーと共同開発【アストラゼネカ】

アストラゼネカおよびイーライリリー・アンド・カンパニーは16日、アルツハイマー型認知症治療薬として開発中の経口BACE(Beta Secretase Cleaving Enzyme)阻害薬(AZD3293)を共同で開発、商業化する契約を合意したと発表した。 アルツハイマー型認知症の進行は、アミロイドβと称される蛋白質から構成されるアミロイド斑が蓄積する特徴を有する。BACEはアミロイドβに関連す…続きを読む

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2014年9月17日(水)
まつげ貧毛治療グラッシュビスタ(ビマトプロスト)塩野義が販売契約締結

アラガン・ジャパン株式会社と塩野義製薬株式会社は、睫毛貧毛症治療薬「グラッシュビスタ® 外用液剤 0.03% 5mL」の日本国内での販売において、2014年8月28日に共同販売契約を締結している。 アラガン・ジャパンは2014年9月29日より、塩野義製薬は準備が整い次第、販売を開始すると発表した。 「グラッシュビスタ® 外用液剤 0.03% 5mL」は、2014年3月24日に、アラガン・ジャパ…続きを読む

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2014年9月16日(火)
リリカ(プレガバリン)劇症肝炎、肝機能障害の副作用追記【厚生労働省】

厚生労働省はリリカ(プレガバリン)について、劇症肝炎、肝機能障害の国内症例が集積したことから、専門委員の意見も踏まえた調査の結果、使用上の注意を改訂した。 [ 副作用] の「重大な副作用」の項に下記を追記 「劇症肝炎、肝機能障害: 劇症肝炎、A S T ( G O T )、A L T ( G P T )上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合に…続きを読む

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2014年9月12日(金)
小児に使える2型糖尿病薬は??メトホルミンの用法・用量は?

日本の小児2型糖尿病患者数は、約1,000人と推計されています。 発症のピークは10~14歳であるといわれており、小児・成長期に発症した2型糖尿病患者が30~40歳代で重症合併症を併発しやすいことが大きな問題となっています。 今まで、日本国内における経口血糖降下剤の小児適応は、従来スルホニルウレア剤(SU剤)のグリメピリドのみに限定されていましたが、2014年8月に大日本住友製薬の「メトグルコ」…続きを読む

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2014年9月12日(金)
高血圧治療剤(ARB 及び ACE 阻害剤)妊婦禁忌の注意喚起【PMDA】

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は高血圧治療剤であるアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)及びアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE 阻害剤)について妊婦投与禁忌の注意喚起を行った。 本来、ARB、ACE阻害薬は胎児への影響が報告されており、妊婦への投与は禁忌となっている。 PMDAは、既に添付文書等で注意喚起しているものの、同様の報告の減少が見られない事例などについて、「PMDAからの医…続きを読む

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2014年9月10日(水)
平成25年度の医療費は前年度比約0.8兆円増の39.3兆円【厚生労働省】

厚生労働省は2014年9月10日、「平成25年度 医療費の動向」を発表した。医療費は、前年度比約0.8兆円増の39.3兆円となった。 医療費の内訳を診療種類別にみると、病院は21.0兆円で全体の53.4%、診療所は8.4兆円で全体の21.5%、歯科は2.72兆円で全体の6.9%、調剤は7.04兆円で全体の17.9%となっている。 保険薬局の医療費は平成24年が6.64兆円、平成25年が7.04…続きを読む

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2014年9月8日(月)
月経前症候群(PMS)治療薬「プレフェミン」発売【ゼリア】

ゼリア新薬は2014年9 月10 日より、日本で初めて月経前症候群(PMS)の効能を取得した西洋ハーブ・ダイレクトOTC 医薬品「プレフェミンⓇ」(要指導医薬品)を、全国の薬局・薬店及びドラッグストアにおいて販売する。 PMS は、日本産科婦人科学会により「月経開始の3~10 日位前から始まる精神的、身体的症状で月経開始とともに減退ないし消失するもの」と定義されている。身体的・精神的症状は主に下…続きを読む

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