前立腺がんの増殖には男性ホルモン(アンドロゲン)が関与していることから、前立腺癌治療にはアンドロゲンの合成を抑えたり、アンドロゲンの働きを抑える抗アンドロゲン薬が使用されるケースがあります。
「遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌(CRPC)」として2020年1月に効能・効果を取得したのが、ダロルタミド(商品名:ニュベクオ)です。
エンザルタミド(商品名:イクスタンジ)、アパルタミド(商品名:アーリーダ)と同じ第二世代抗アンドロゲン薬となっています。
ダロルタミド(商品名:ニュベクオ錠)の作用機序や調剤時、服薬指導でのポイントをまとめました。
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上記によって、アンドロゲン受容体(AR)を介したシグナル伝達を阻害しアンドロゲン依存性悪性腫瘍の増殖を抑制します。
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