その他 | 「現役薬剤師発」学術情報

2020年11月9日(月)
YJコード・薬価基準収載医薬品コードの違い

YJコード・薬価基準収載医薬品コードの違い

調剤薬局で勤務すると何気なく耳にする言葉に「YJコード」というものがあります。 YJコードとは医薬品を識別するために個々に割り振られた番号です。 また「YJコード」とよく似た12桁の「薬価基準収載医薬品コード」というものがあります。 薬価基準収載医薬品コードとYJコードはどのようなもので、どのような違いがあるのでしょうか? それぞれについて解説していきます。 「薬価基準収載医薬品コー…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2020年7月2日(木)
嚥下障害の原因となる薬剤

食べ物を認識してから、口を経由して胃の中へ送り込む一連の動作のことを『摂食嚥下』といいます。 「食事中にむせやすくなった・・。」 「食べ物が飲み込み辛くなった・・。」 と摂食嚥下障害を訴える高齢の患者さんに医療現場で対応するケースもあるのではないでしょうか。 摂食嚥下障害には、 器質的原因 構造上に問題がある 機能的原因 構造上は問題ないが神経や筋肉に問題がある 心理的原因…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2020年5月30日(土)
【坐剤・座薬】薬効分類別一覧〜嚥下状態低下患者への処方提案〜

嚥下状態が低下している患者さんなど内服以外の剤形を使用したい場合に坐剤・座薬が候補となります。 吸収が早く効果発現が早いという特徴があり、経口摂取が困難な患者様にも使用することができます。 そこで薬価収載されている坐剤・座薬にどのような種類があるのかを薬効別にまとめました。 この記事のポイント カロナール坐剤やナウゼリン坐剤以外にも様々な薬効の坐薬が存在する 水溶性基剤の坐剤と疎水性…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2020年5月22日(金)
【テープ剤・貼付剤】薬効分類別一覧〜嚥下状態低下患者への処方提案〜

嚥下状態が低下している患者さんなど内服以外の剤形を使用したい場合にテープ剤や貼付剤が候補にあがることがあります。 血中濃度が安定するため一部の疾患では内服薬よりも使いやすい場合があります。 そこで薬価収載されているテープ剤にどのような種類があるのかを薬効別にまとめました。 目次 テープ製剤のメリット・デメリット   テープ製剤のメリット   テープ製剤のデメリット 貼付薬、テープ剤薬…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2020年5月9日(土)
薬剤性味覚障害の原因と代表的な薬剤

薬局や病院で患者さんや家族から、 『ご飯が美味しくない』 『味がかわった』 などと相談されたことはありませんか? 味覚障害の原因でもっとも多いのは、薬剤性味覚障害21.7%。 ついで、特発性15%、亜鉛欠乏性14.5%、心因性10.7%と言われています。 食は人間の生活に欠かせないもの。 そこで、薬剤性味覚障害について、原因や代表的な薬剤、病院で経験した症例を取り上げたいと思います。…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2019年11月11日(月)
MRI検査時に剥がす必要のある貼付剤・テープ製剤まとめ

テープ製剤は血中濃度が安定する、使用したかどうかの確認が容易などのメリットが多い一方で、一部MRI検査時に剥がす必要があるテープ製剤が存在します。MRI検査時に剥がす必要があるテープ製剤を一覧にまとめました。 MRI検査時に剥がす必要があるかどうかを確認し、剥がす必要があるテープについては患者さんに伝えるようにしましょう。 MRI検査時に剥がす必要のある製剤一覧(外用薬) 一般名 商品名 …続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2019年10月3日(木)
薬剤性下痢を引き起こしやすい薬剤一覧・原因・機序

医薬品による消化器症状は、私達が日々接する患者さんとの会話や、看護師など他職種からの相談を通して経験することの多い副作用の一つです。 中でも問題となるのが軟便なども含む「下痢」ではないでしょうか? 急性下痢症は90%が感染症に起因しますが、残りの大部分は医薬品の副作用によるものと言われています。 患者さん そういえば、最近下痢が続いているんです・・・。 と相談を受けた時のために、下痢の原…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2019年8月28日(水)
抗コリン薬の緑内障禁忌の添付文書改訂について

2019年7月、抗コリン薬の緑内障禁忌について添付文書の改定がありました。 薬剤師 緑内障の患者さんにPLやペレックスが処方された場合、臨床上は問題ないのに毎回疑義照会をするのは心苦しい・・・。 でも、個別指導で指摘されるから仕方がないか・・・。 これまで、このような「もどかしさ」を感じていた薬剤師も多いのではないでしょうか。 対象となる各薬剤の添付文書の改定に時間が掛かる可能性があるた…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2019年4月19日(金)
薬学部へ最小限の費用で行かせる方法

2006年に薬学部が6年制となって10年以上が過ぎました。 2019年時点で薬学部数は私立57校、国立14校、公立4校の合計75校と全国に多くの大学があります。 私も6年制薬学部を卒業し薬剤師となりました。 これから自分のお子さんを薬学部に行かせるとなった時に、 特に頭を悩ませるのが「お金の問題」ではないでしょうか。 薬学部へ最小限の費用で行かせるにはどのような方法があるのか、考えてみた…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

2018年10月8日(月)
高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物のリスト

チェーン薬局勤務のシンです。 今回は、高齢者に対して特に慎重な投与を要する薬物リスト(以下、本リスト)(1)について解説します。 まず始めにお伝えしますが、本リストは、週刊現代などの飲み続けると危ない薬リストとは、全くの別物です。 週刊現代のリストは、単に、売れている薬をターゲットとし、ベネフィットを無視してリスクのみを強調したものです。 リスク・ベネフィットの客観的な評価が行われておりま…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > その他

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る