緊急避妊薬であるノルレボ錠1.5mg(一般名:レボノルゲストレル)。
通常は性行為後、72時間以内に1.5mgを1錠服用することからモーニングアフターピル(アフターピル)とも呼ばれます。
薬価未収載のため自費扱いとなり、保険はききません。
またジェネリック医薬品であるレボノルゲストレル錠1.5mg「F」(富士製薬工業)も存在します。
ノルレボ錠の作用機序、調剤・服薬指導についてのポイントをまとめました。
レボノルゲストレルは合成された黄体ホルモンです。
主な作用は排卵抑制作用です。
通常、排卵の直前にはLHサージと呼ばれ、黄体形成ホルモン(LH)が多く分泌されます。
黄体ホルモンであるノルレボ(レボノルゲストレル)を投与することで、黄体形成ホルモン(LH)の分泌が抑えられ、結果的に排卵が抑制されます。
また、受精阻害作用と受精卵着床阻害作用も関与する可能性があると考えられています。
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