2016年(平成28年)の診療報酬改定により、処方側(医科側)は1回の処方につき湿布薬は合計で70枚しかだせなくなります。
下記のように成分が異なったり、貼る場所が異なっていても、1回の処方では70枚しか処方できません。
Rp1 モーラステープ20mg 42枚
1日1回 腕
Rp2セルタッチパップ70mg 42枚
1日2回 腰
この場合だと、合計で84枚となるのでアウトです。
しかし、医師が疾患の特性によってやむを得ず必要と判断した場合は、処方箋に理由の記載が必要になります。
(コメント例 部位が広範囲なため)
薬局で 70枚を超えて湿布薬が処方されている処方せんに基づき調剤を行った場合は、処方医が当該湿布薬の投与が必要であると判断した趣旨について、処方せんの記載により確認した旨又は疑義照会により確認した旨をレセ摘コメントに記載しなければいけません。(2016.3.29追記)
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