「○○ですが、管理薬剤師の○○先生いらっしゃいますか?」
薬局勤務をしていると、このような営業電話を受けた経験があるのではないでしょうか。 不動産の投資勧誘、保険の勧誘、転職の勧誘・・・ 基本的に管理薬剤師あての電話はこのような「勧誘」が目的ですので、きっぱりと断るのがベターでしょう。
なぜ○○先生と個人名が分かるのか?
人間の心理として個人名で呼び出されると、応対しないといけない気持ちになると思います。 「なぜ自分の名前が分かるの?」 「どこで自分の個人情報が漏れているの?」 と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、厚生局のホームページに薬局名、管理薬剤師の名前が公表されています。勧誘目的で営業をかける会社は厚生局のデータを基に営業を行っているのです。
会社名でなく個人名での電話に注意
これまで「株式会社△△の○○と申しますが、」の電話が主流でしたが最近では「○○ですが、管理薬剤師の○○先生いますか?」というスタイルの営業電話が増えているように思います。会社名で電話をかけると少し構えてしまうからでしょうか。このように個人名で電話をかけて壁を取り除いて勧誘するケースが増えていますので注意が必要です。
店舗に電話をかける転職あっせん会社は悪徳ばかり
店舗に直接電話をかけて転職を勧める、「引き抜き型」の転職あっせん会社はほとんどが悪徳な会社なので注意しましょう。なぜなら、「店舗に電話をかける」=「市場を荒らす」ような会社は会社自体が短期志向型で、本当に薬剤師のキャリアを支援してくれないからです。 「○○先生のご活躍をお聞きしましてお電話しました」 などと甘い言葉にはくれぐれも流されないように注意しましょう。 とにかく店舗への勧誘電話は「きっぱり断る」が一番です。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。
お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。
コメント欄ご利用についてのお願い
※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます