薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」運営会社シナジーファルマ、代表の伊川勇樹(いかわゆうき)です。
就職活動中の薬剤師、薬学生の皆さん 皆さんは職場を選ぶ際、何を基準に判断しますか?
新卒薬剤師さんの就職動機を聞いていると、 ・研修制度がしっかりしているから ・キャリアが積めるから ・先輩社員にあこがれたから ・在宅医療に力を入れているから といった比較的キャリア重視志向の傾向が強いように感じています。
一方、中途採用の場合は ・年収、時給が高いから ・自宅から近いから ・残業が少ないから など比較的待遇面を重視する傾向があります。
仕事場というのは人生の大部分を過ごす場所
求めるニーズは異なっても、 「せっかく働くならいい職場で気持ちよく働きたい」 という思いは皆さんに共通ではないでしょうか。
私は昨年の4月に会社を設立してからこれまで約100名近くの採用担当者様、薬局経営者の方とお会いしてきました。 従業員がすぐに辞めて薬剤師が集まらない薬局、 成長企業で出店が重なり従業員の補充がなかなか追いつかない薬局、 従業員が活き活きと働き離職も少なく、結果的に常に「ヒト」が充足している薬局、 様々な薬局がありました。 従業員がやりがいを持って活き活きと働き、離職率が低い職場を「いい職場」と定義した場合、「いい職場」にはある共通のたった一つのポイントが存在する事が分かってきたのです。
採用担当者が自分の会社をとことん好きな職場はいい職場が多い
私が採用担当者の方とお話する際、必ずチェックするのが
「採用担当者が自分の職場を好きかどうか?」です。
よく「御社の魅力は何ですか?強みは何ですか?」と聞く事が多いのですが、すぐに自信を持って答えられる採用担当者の企業には人が集まる傾向が強いように感じます。 一方自社の魅力をなかなか答えられない企業は、案の定採用には苦戦し、なんとなく職場がギスギスしているような印象を受けます。
(※注意 面接の際は「御社の魅力は?」などの質問は避けて下さいね。あくまで面接は自分を売り込む場所です。)
採用担当者が会社に不満があったり、自分の会社が良い会社だと自信を持って言えない場合は必ず態度にでてきます。おそらく面接を受けてお話するだけでもなんとなく感じ取れるように思います。 条件面も勿論大事ですが、「採用担当者が会社を好きかどうか」職場を選ぶ際の基準にしてみてはいかがでしょう。
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