「薬局長は必見」薬事法規情報

2020年4月16日(木)
処方日数制限がある医薬品一覧【麻薬・向精神薬】

投与制限 向精神薬・麻薬

保険請求をするうえでの日数制限がある薬があります。 主には以下の2種類に分けられます。 新医薬品 麻薬および向精神薬 特別な事情(長期休みがある場合など)がある場合などはこの限りではありません。 14日処方制限の医薬品一覧 新薬 新医薬品は14日の日数制限があります。 薬価収載の翌月から1年間を期限とし設定されています。 詳細はこちらにまとめられています。 処方日数制限があ…続きを読む

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2019年10月23日(水)
薬局における法定保存書類の保存期間の整理・一覧

薬局は、医薬品の品質、有効性及び安全性の確保という法律上の責務を負っており、医薬品の適正な流通、保管、使用においてゲートキーパーとしての役割を担っています。 それ故、日々の業務で多くの公的書類を受領、作成しているわけですが、これらの書類にはしっかりと必要事項を記録し、必要な期間保存することが法令上定められています。 しかし、保存書類の種類が多岐に渡る上に、それぞれの法定保存期間には、別々の法令…続きを読む

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2019年10月18日(金)
「2019年」保険薬局における新規個別指導の傾向と感想

2019年、私の勤務する薬局で厚生局による新規個別指導の機会がありました。 必ず来るものと分かっていても、 「ついに来たか・・・。」と まるで召集令状がきたかのような心境になるのが個別指導の案内ですね。 保険薬局の新規個別指導では 医薬品が添付文書に沿って適切に使用されているか、またそれらをチェックしているか 薬歴の必要項目をしっかり記載しているか という通常のチェックポイントに…続きを読む

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2019年4月3日(水)
調剤事務さんのピッキングが解禁に!!

「調剤業務のあり方について」が2019年4月2日に厚生労働省より発表され、 薬剤師の責任のもと、調剤事務員さんの「ピッキング行為」が正式に認められるようになりました。 詳細はこちらをご確認ください 調剤業務のあり方について(薬生総発 0402第1号) 調剤事務が行えること 今回の通知によって調剤事務さんがやっていいこと、やってはいけないことをまとめました。 包装された状態(PTPなど…続きを読む

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2019年1月25日(金)
妊婦加算を考える

H30年の診療報酬改定から「妊婦加算」が新設されました。 記憶に新しい方もいるかと思います。 しかし、この「妊婦加算」ですが、H31年1月から「凍結」状態となっています。 なぜこのようなことになったのでしょうか。 一緒に考えてみたいと思います。 妊婦加算とは 妊婦の治療には、母体だけでなく胎児にも特別な配慮が必要なため、使用できる薬や治療内容が異なってきます。 そのため、診療を避けた…続きを読む

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2018年9月30日(日)
保険薬局における法定掲示物一覧・チェックリスト

薬局の運営を行う上では、「健康保険法」や「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に代表される関係法律やそれらの政令、省令、告示、通知等を遵守しなければなりません。 行政通知には、法的拘束力はありませんが、厚生局の法令解釈や審査基準に大きく影響を与えるものであるため、実質、遵守事項になろうかと思います。 今回は、多々ある法規定の中で、薬局における法定掲示物を整理したいと…続きを読む

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2018年9月28日(金)
日本とアメリカ・カナダの医療保険制度の違い

日本は皆保険の制度をもつため医療保障が充実しています。 所得や被保険者など立場によっても異なりますが、日本に住んでいる患者さんは最大3割の負担で病院や薬局で最大限の治療を受けることが可能です。 日本に住んでいる外国人は同様の保障を受けられますが、海外に住んでいる日本人は除かれます。 しかし、この制度は国によって大きく異なります。 幼少時・仕事で計15年ほど海外に暮らした経験をもとに、 日…続きを読む

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2018年9月10日(月)
副作用報告に係る手順書フォーマット【地域支援体制加算の算定要件】

平成30年度診療報酬改定で新設された地域支援体制加算の要件に、 「副作用報告に係る手順書の作成と報告実施体制」 「プレアボイド事例の把握・収集に関する取組」 が真新しいものとして追加されました。 これまでは、薬局がどのように社会に貢献しているのか分からない、見えないと言われ続け、国の行政レビュー等においても、保険点数の評価に疑問符が投げかけられていました。 そのような状況の中で、今回の2…続きを読む

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2018年6月5日(火)
医薬品等の廃棄方法(向精神薬・麻薬・毒物・劇物)

こんにちは。 薬剤師ライターのまいです。 今回は「医薬品等の廃棄方法」について取り上げたいと思います。 医薬品卸の支店で働いていると、取引先の薬局や医療機関から医薬品の廃棄についての問い合わせを受けることがあります。 医薬品の種類や規制区分によって廃棄の手続きは様々ですので、まとめてみました。 行政立会いの必要がない医薬品の廃棄 行政立会いで廃棄の必要がない医薬品については、医療廃棄物…続きを読む

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2018年5月27日(日)
麻薬小売業者間譲渡許可の活用のススメ〜薬局での麻薬の在庫管理

こんにちは、薬剤師ライターのJです。 今回は麻薬の在庫管理にも繋がる麻薬小売業者間譲渡許可の活用について書きたいと思います。 さて、皆さんの薬局には麻薬の在庫はどのくらいあるでしょうか? 麻薬がほとんど処方されない地域では在庫がゼロという薬局もあると思います。 また、麻薬処方せんを持って来局された患者さんのために在庫したら1回しか処方されなくて、期限切れを待つばかりの麻薬をいっぱい持ってい…続きを読む

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