「現役薬剤師発」学術情報

「一人の薬剤師の疑問はみんなの疑問かもしれない」

薬剤に関する疑問、患者さんに聞かれて疑問に思った事、それは皆さんが抱える疑問かもしれません。

現場からの生の学術情報を現役薬剤師達が発信!!

2016年8月3日(水)
ナテグリニド(ファスティック・スターシス)の作用機序・特徴・飲み忘れた場合の対応

ナテグリニド(ファスティック・スターシス)の作用機序・特徴・飲み忘れた場合の対応

速攻型インスリンの分泌促進剤として位置づけられているのがナテグリニド(商品名:ファスティック・スターシス)です。 ナテグリニドの作用機序、特徴、服薬指導の要点についてまとめてみました。 作用機序・作用部位 ナテグリニド(ファスティック・スターシス)は速攻型インスリン分泌促進剤として、膵臓のランゲルハンス島β細胞を刺激することでインスリン分泌を促し、食後の血糖値の上昇を抑えます。 具体的な膵…続きを読む

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2016年8月3日(水)
アカルボース(グルコバイ)の作用機序・特徴・おならの回数が増える時の対応【ハイリスク薬】

アカルボース(グルコバイ)の作用機序・特徴・おならの回数が増える時の対応【ハイリスク薬】

食後の血糖値の上昇を抑えるαグルコシダーゼ阻害薬にアカルボース(商品名:グルコバイ)があります。 アカルボースについて作用機序、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 作用機序・作用部位 アカルボース(商品名:グルコバイ)は小腸粘膜微絨毛膜に存在するグルコアミラーゼ、スクラーゼ、マルターゼなどのα-グルコシダーゼ(二糖類分解酵素)活性を阻害することで、でんぷんやスクロース、マルトースか…続きを読む

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2016年8月3日(水)
トレラグリプチン(ザファティック)作用機序・特徴・飲み忘れた時の対応

週1回で効果があるDPP4阻害薬がトレラグリプチンコハク酸塩(商品名:ザファテック)です。 トレラグリプチンは武田カリフォルニア株式会社が創製した世界初の週1回タイプのDPP4阻害薬です。トレラグリプチンの作用機序、特徴、飲み忘れた場合の対応についてまとめてみました。作用機序・作用部位 食事を摂るとGLP-1が分泌 食事を摂取すると消化管からインクレチンホルモンであるグルカゴン様ペプチド-1(G…続きを読む

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2016年8月3日(水)
ピオグリタゾン(アクトス)の作用機序・インスリン抵抗性改善とは?

2型糖尿病治療薬でインスリン抵抗性改善薬がピオグリダゾン塩酸塩(商品名:アクトス)です。 ピオグリダゾンの作用機序、服薬指導の注意点についてまとめてみました。 作用機序・インスリン抵抗性改善とは? ピオグリタゾンはインスリン抵抗性改善薬に分類される薬剤です。 筋肉や脂肪組織に存在するインスリン受容体の機能を改善することで、筋肉細胞や脂肪細胞での糖の取り込みを促し、また肝臓では糖の放出抑える…続きを読む

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2016年8月3日(水)
トホグリフロジン(アプルウェイ・デベルザ)作用機序・特徴・服薬指導の要点

2型糖尿病治療薬で尿中に糖を排泄するSGLT2阻害薬がトホグリフロジンです。 商品名としてはアプルウェイや、デベルザとして販売されています。 SGLT2阻害薬の中でSGLT1と比較してSGLT2への選択性が最も高いのがトホグリフロジンです。 トホグリフロジンの作用機序、特徴、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 SGLT2阻害薬トホグリフロジンの作用機序・作…続きを読む

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2016年8月3日(水)
ミチグリニド(グルファスト)作用機序・特徴・飲み忘れた場合の対応【ハイリスク薬】

速効型インスリン分泌促進剤がミチグリニドカルシウム水和物(商品名:グルファスト)です。 ミチグリニドの作用機序、服薬指導の要点についてまとめてみました。 作用機序 ミチグリニドカルシウム水和物(商品名:グルファスト)は膵臓のランゲルハンス島β細胞を刺激することでインスリンを分泌し、食後の血糖値の上昇を抑えます。 ミチグリニドの膵臓ランゲルハンス島β細胞への具体的な作用機序…続きを読む

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2016年8月3日(水)
アナグリプチン(スイニー)の作用機序・特徴・服薬指導の要点

2型糖尿病治療薬に処方されるDPP4阻害薬がアナグリプチン(商品名:スイニー)です。アナグリプチンについて作用機序、特徴、服薬指導のポイントについてまとめてみました。作用機序 インクレチン(GLP1)の働き 食事を摂取すると消化管からインクレチンホルモンが分泌されます。インクレチンは血糖値の上昇に応じて、膵臓β細胞からインスリン分泌を促したり、膵臓α細胞からグルカゴンの分泌を抑制し、血糖値の恒常…続きを読む

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2016年8月3日(水)
ミグリトール(セイブル)の作用機序・下痢時の対応・薬歴記載の要点【ハイリスク薬】

食後の血糖値の上昇を抑えるαグルコシダーゼ阻害薬がミグリトール(商品名:セイブル)です。   ミグリトールの作用機序、服薬指導のポイントについてまとめてみました。作用機序 ミグリトール(セイブル)は小腸粘膜で糖質を分解する消化酵素(αグルコシダーゼ)を阻害することで、糖質がグルコースに分解されるのを抑え、食後の血糖値の上昇を抑えます。 具体的な作用点について図にまとめてみました。ミグリトール(…続きを読む

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2016年8月3日(水)
サキサグリプチン(オングリザ)の作用機序・特徴・服薬指導の要点

2型糖尿病治療薬に処方されるDPP4阻害薬がサキサグリプチン水和物(商品名:オングリザ)です。 サキサグリプチンはブリストル・マイヤーズスクイブ社によって創製されました。 サキサグリプチンの作用機序、特徴、服薬指導のポイントについてまとめてみました。 作用機序   GLP-1・GIPとは? 食事を摂ると、グルカゴン様ペプチド-1(GLP-1)やグルコース依存性インスリ…続きを読む

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2016年8月3日(水)
エンパグリフロジン(ジャディアンス)の作用機序・特徴・薬歴記載の要点

2型糖尿病治療薬でグルコースを尿中に排泄するSGLT2阻害薬がエンパグリフロジン(商品名:ジャディアンス)です。 エンパグリフロジンはベーリンガーインゲルハイム社で開発された薬剤です。 エンパグリフロジンについて作用機序、特徴、服薬指導の要点についてまとめてみました。 作用機序   SGLT2の腎臓での働き 原尿のグルコース99は%以上腎臓の尿細管で再吸収されるのです…続きを読む

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