心不全治療薬 | 「現役薬剤師発」学術情報

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2020年12月28日(月)
イバブラジン(コララン)作用機序・服薬指導でのポイント

イバブラジン(コララン)作用機序・服薬指導でのポイント

洞調律(心臓が正常なリズムを示している状態)の慢性心不全の患者さんでは心拍数の増加に伴い死亡リスクの増加が示されています。 心臓の伝導性、収縮性、再分極や血圧に影響をあたえず心拍数を下げることにフォーカスした薬剤がイバブラジン塩酸塩(商品名:コララン)です。 適応は、 洞調律かつ投与開始時の安静時心拍数が75回/分以上の慢性心不全で、 β遮断薬を含む慢性心不全の標準的な治療を受けている患者…続きを読む

記事カテゴリ:薬剤師スキルアップ情報 > 「現役薬剤師発」学術情報 > 心不全治療薬

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