例:ナウゼリン坐剤 アルピニー坐剤 間隔
現役薬剤師が現場に役立つ医療ニュースを配信!!
MSD株式会社は週1回投与のDPP-4阻害薬「オマリグリプチン(一般名)」の製造販売承認申請を行ったと発表した。 MSDの発表資料によると、「国内第3相臨床試験では、ジャヌビア®と同様の有効性と忍容性を示すことが確認されています」とのことだ。 毎日服用する従来のDPP4阻害薬に比べ、服薬アドヒアランスの向上や身体的な負担を軽減できることが期待される。 …続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬
2014年11月21日に厚生労働省の医薬品第一部会が開催され、武田薬品が申請している医薬品タケキャブ錠10mg及び同錠20mgの承認が了承されたようだ。タケキャブ(ボノプラザン)の作用機序はカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(Potassium-Competitive Acid Blocker:P-CAB)であり、胃酸分泌に必要なカリウムイオンのH+,K+‐ATPaseへの結合を阻害して胃酸分…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 厚生労働省
イオンは11月21日に、ウエルシアホールディングスに対する公開株式買付けを完了し、11月27日より完全子会社となります。国内の人口が減少し、国内のマーケットが縮小する中、ドラッグストアの市場は現状の6兆円から8兆円近くまで拡大すると言われています。調剤併設率が69.7%(H26年8月時点)とドラッグ業界でもトップクラスのウエルシアを完全子会社にすることで成長市場である医療分野・介護分野にも注力する…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > ドラッグストア
グラクソスミスクラインが発売する「バルトレックス」について、今までは小児の適応が「水痘」だけであったが、下記の適応が追加となり、小児・成人と同様の効能・効果となりました。【今回小児追加項目】単純疱疹造血幹細胞移植における単純ヘルペスウイルス感染症(単純疱疹)の発症抑制帯状疱疹性器ヘルペスの再発抑制【用法・用量】単純疱疹通常、体重10kg未満の小児には体重1kg当たりバラシクロビルとして1回25mg…続きを読む
大日本住友製薬から発売されている、速効型インスリン分泌促進剤「シュアポストⓇ錠 0.25mg、シュアポストⓇ錠 0.5mg」(一般名:レパグリニド)が効能・効果を「2型糖尿病」に変更する承認を受けました。以前までは、下記の制限がありました。【効能・効果】2 型糖尿病における食後血糖推移の改善ただし、下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る。(1)食事療法・運動療法のみ(2)食事療法・…続きを読む
長時間作用の抗コリン薬である、スピリーバ2.5μg・レスピマットが気管支喘息の適応を取得したと発売元のベーリンガーが発表しました。元々、スピリーバは「慢性閉塞性肺疾患(慢性気管支炎、肺気腫)の気道閉塞性障害に基づく諸症状の緩解」の適応のみでありました。今回の適応は、気管支喘息でも「重症持続型の患者に限る」の制限がついているので注意が必要です。適応が拡大になったことにより、ひどい喘息を持つ成人の方の…続きを読む
厚生労働省は11月12日、検査薬の市販対象を拡大する方針で了承したと発表した。現在検査薬は妊娠検査薬と生活習慣病にかかわる尿糖・尿蛋白の3品目だけであったが、排卵日を予測する「黄体形成ホルモンキット」や、腎臓の状態を調べる「尿潜血キット」など十数品目が検討対象となる。また検査に使う検体は尿や糞便だけであったが、鼻水や唾液、涙を追加する予定である。早ければ来年度中に市販化される。政府がスイッチ検査薬…続きを読む
2014年11月4日、ファーマライズホールディングスは一部の店舗で血液検査測定コーナーを設置すると発表した。 HbA1cやLDL、HDL、中性脂肪の検査をできるとしている。 2014年4月から、臨床検査技師法の一部が改正され、薬局などで血液検査が可能になった。この規制緩和によって「検体測定室」の届け出をし、検査を受ける人が自分で採血するなど一定の条件を満たせば、薬局店頭でも血液検査を行えることに…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 調剤薬局
厚生労働省は10月24日、要指導医薬品に区分されている鼻炎用内服薬エピナスチン(商品名アレジオン)を第一類医薬品に移行すると発表した。 要指導医薬品とはスイッチ直後品目(医療用から一般用に移行して間もなく、一般用としてのリスクが確定していない薬)や劇薬等のうちから、厚生労働大臣が指定したもののことで、薬剤師による対面での情報提供・指導が必要な薬である。 スイッチ直後品目については、原則3年で一…続きを読む
厚生労働省は10月21日、関係企業に添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示した。【医薬品名】アセトアミノフェン【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。[警告]の項のアセトアミノフェンを含む他の薬剤との併用に関する記載を「本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との…続きを読む
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