ケトプロフェン製剤(モーラス等)妊娠後期の女性に禁忌へ(厚生労働省指示)

2014年3月26日、厚生労働省はケトプロフェン製剤について、「妊娠後期の女性」に「慎重投与」から「禁忌」への変更指示を出した。

 ケトプロフェンのテープ剤を妊娠後期の女性に使用し、胎児に動脈管収縮が発現した国内症例が集積したこと、またケトプロフェンのテープ剤を妊娠中期の女性に使用し、羊水過少が発現した国内症例が報告されたことから、「慎重投与」から「禁忌」へ変更指示となった。

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