2014年2月24日、厚労省の薬食審医薬品第一部会が開かれた。新薬など11成分の承認の可否について審議し、第一三共のエフィエント錠3.75mg、同錠5mg(プラスグレル塩酸塩)が承認された。
エフィエント錠3.75mg、同錠5mg「経皮的冠動脈形成術(PCI)が適用される虚血性心疾患〔急性冠症候群(不安定狭心症、非ST上昇心筋梗塞、ST上昇心筋梗塞)、安定狭心症および陳旧性心筋梗塞〕」を効能・効果とする新有効成分含有医薬品。欧米など70以上の国または地域で承認済み。再審査期間8年。
血小板細胞のADP受容体に作用し、血小板凝集を促進させるシグナル伝達を抑制し、抗血小板作用を示す。投与開始日に20mg、その後は維持用量として3.75mgを経口投与する。ADP受容体阻害作用薬には、クロピドグレルやチクロピジン(共にサノフィ)がある。
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