厚生労働省は2014年2月18日、以下の医薬品について添付文書の改訂指示を行った。
【対象医薬品】
スルファメトキサゾール・トリメトプリム
(バクタ、ダイフェン、バクトラミン等)
【改訂指示内容】
[ 副作用] の「重大な副作用」の項に
「血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) 、溶血性尿毒症症候群(HUS) :
T T P( 主徴: 血小板減少、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、精神神経症状、発熱、腎機能障害) 、H U S( 主徴: 血小板減少、破砕赤血球の出現を認める溶血性貧血、急性腎不全) があらわれることがあるので、血液検査( 血小板、赤血球等) 及び腎機能検査を行うなど観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止し、血漿交換等の適切な処置を行う
こと。」
を追記する。
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