緑内障・高眼圧症治療薬であるアイラミド配合懸濁性点眼液は、下記の2つの配合剤です。
2020年6月16日に日本にて販売開始されました。
β遮断薬を含まないので、気管支喘息の方でも使用が可能な薬剤です。
アイラミド配合懸濁性点眼液について、作用機序や服薬指導のポイントについてまとめました。
アイラミド配合懸濁性点眼液は下記の2つの作用により眼圧を下降させます。
ブリモニジンがアドレナリンα2受容体に作用し、房水産生の抑制するとともにぶどう膜強膜流出路を介して房水流出を促進する。
ブリンゾラミドが毛様体突起部のII型炭酸脱水酵素を特異的に阻害してHCO₃⁻の生成を抑制し、 Na⁺及び水の後房への輸送を抑えることで、房水産生を抑制する。
参考資料
アイラミド配合懸濁性点眼液 インタビューフォーム
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