病院、薬局、製薬会社の現役薬剤師が執筆、編集、監修するヒスタミンH1受容体拮抗薬、ケミカルメディエーター遊離抑制薬、ロイコトリエン受容体拮抗薬などの抗アレルギー薬の情報
小児への抗アレルギー剤として、アレグラドライシロップ(以下、アレグラDS)が処方されることがあるかと思います。 0.3g/包の処方が来ているけど、在庫の関係で0.6g/包しか置いてない! 0.3g/包の期限が切れてしまって0.6g/包しかない! 他の粉薬と一緒に分包したい! なんてこともあるのではないでしょうか。 では、そんなときにアレグラDS0.6g/包は再分包(撒き直し)して0…続きを読む
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アレルギー性鼻炎でも鼻閉症状が中等度以上の場合に処方されるのがディレグラ配合錠(後発品:プソフェキ配合錠)です。 花粉症のシーズンになると、ディレグラの処方に触れるケースも増えてくるのではないでしょうか。 ディレグラについて製剤の特徴や調剤時や服薬指導で注意することについてお伝えできればと思います。 有効成分 ディレグラ配合錠は、フェキソフェナジン塩酸塩と塩酸プソイドエフェドリンの配合錠で…続きを読む
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こんにちは、メディカルライターの今井です。 2018年の薬剤師国家試験を2日目のみ解きました。 何とか合格ラインに乗りましたが残念ながら足切りの分野がありました。 年々難しくなっているので自身の知識レベルを下げないよう努力を続けていきたいところです。 今回はアレルギー性鼻炎治療薬のアレサガテープ(一般名:エメダスチンフマル酸塩)についてです。 デザレックス(一…続きを読む
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ヒスタミンH1受容体拮抗薬は第一世代、第二世代と大きく2つに分類されます。 第一世代は抗ヒスタミン作用は強い反面、眠気やめまいなどの中枢神経系の副作用と、口渇・便秘・尿閉などの抗コリン作用の副作用が問題となります。 一方で第二世代は血液脳関門を通過しにくいため、中枢神経系の副作用が少なく、また抗コリン作用が少ないのが特徴です。 第一世代・第二世代抗ヒスタミン薬の一覧と特徴、授乳中の基準につい…続きを読む
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第二世代のヒスタミンH1受容体拮抗薬は比較的眠気の副作用が少ないのが特徴です。 この薬は眠気や頭がボーッとすることがありますので、服用中は車の運転に注意しましょう 薬局でも服薬指導でよく使うセリフではないでしょうか。 第二世代の抗ヒスタミン薬の中でも、 車の運転が問題ないもの(添付文書に注意の記載がない) 操作に注意させるもの 操作させないように注意するもの に分けられます。 …続きを読む
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