2015年7月3日(金)
【小児に適応】頻脈性不整脈治療剤「タンボコール細粒10%」発売-エーザイ

「タンボコール」(一般名:フレカイニド酢酸塩)の新しい剤形である、「タンボコール細粒10%」がエーザイより発売されました。効能・効果は?下記の状態で他の抗不整脈薬が使用できないか、又は無効の場合 成人:頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、心室性) 小児:頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性)小児の用法・用量は? 頻脈性不整脈(発作性心房細動・粗動、発作性上室性、心室性) 通常…続きを読む

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2015年7月2日(木)
東北エリア専属スタッフ募集します!!ー薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」

こんにちは。薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川勇樹です。この3日間宮城県を訪問してきました。あれから4年。2011年の当時は臨床現場で活躍する友人たちは東北へボランティアに行く一方で、自分は大阪でただ何もできなかったことに忸怩たる思いを感じていました。会社を立ち上げ、関西特化で運営していた事業を全国にエリアを拡大したのも、特にこの東北地方で何か力になれないか、ささやかながらもそう思って…続きを読む

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2015年6月24日(水)
防腐剤フリーの緑内障治療薬「コソプトミニ配合点眼液」発売-参天製薬

緑内障・高眼圧症治療剤「コソプト配合点眼液」の防腐剤(ベンザルコニウム塩化物)フリー版、「コソプトミニ配合点眼液」(一般名:ドルゾラミド塩酸塩/チモロールマレイン酸塩)が参天製薬より発売されました。なぜ防腐剤フリーなのか?防腐剤であるベンザルコニウム塩化物は角膜上皮障害を引き起こす可能性が多く報告されています。ベンザルコニウム塩化物に過敏症を示す患者さんや角結膜上皮障害を有する患者さんには防腐剤(…続きを読む

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2015年6月23日(火)
エックスフォージ口腔崩壊錠(OD)を発売

エックスフォージOD錠の写真   ディオバン(バルサルタン)とノルバスク(アムロジピン)の配合錠であるエックスフォージ配合錠の口腔崩壊錠(OD)が発売されました。ノバルティス社のプレスリリースによると、エックスフォージOD錠は三和化学研究所の製剤技術であるオスドラック(OSDrC: One-Step Dry-Coating Technology)を導入しており、外層の強度を保ち、内核は優れた崩…続きを読む

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2015年6月17日(水)
レグパラ錠(シナカルセト塩酸塩)12.5mgが発売

レグパラ12.5mg

カルシウム受容体作動薬レグパラ錠12.5mg(一般名:シナカルセト塩酸塩)が協和発酵キリンより発売されました。元々、25mg、75mgが発売されておりましたが消化器症状などの副作用が出現するケースもあり、よりきめ細かい調整を行うためにも低用量製剤が臨床現場では求められていました。12.5mgの発売に伴い「血清カルシウム濃度やPTHのコントロールが困難な場合には減量幅を12.5mgにすることを考慮す…続きを読む

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2015年6月15日(月)
重複投薬・相互作用防止加算について~2016年調剤報酬改定に向けて

500億円。 これは何の数字がわかりますでしょうか?? 家庭に残る薬は日本全国で500億円に上ると言われています。 このような背景もあり、2016年春より「かかりつけ薬局制度」が導入されることが決まり、重複投与、相互作用のチェックだけでなく「残薬」のチェックが次回の調剤報酬改定のテーマとなりそうです。 現在、「残薬の確認」でフィーがつくのは、「重複投薬・相互作用防止加算」になります。…続きを読む

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2015年6月9日(火)
肺動脈性肺高血圧症(PAH)治療剤オプスミット錠(マシテンタン)発売―日本新薬

エンドセリン受容体拮抗薬に分類される肺動脈性肺高血圧症(PAH)治療剤「オプスミット錠10㎎」(一般名:マシテンタン)が発売されました。日本新薬のプレスリリースによると、エンドセリンは血管を収縮させる働きを持つ体内物質であり、エンドセリン受容体に結合することで作用すると言われています。肺高血圧症の患者の体内にエンドセリンは多く存在しており、エンドセリン受容体拮抗薬は、このエンドセリンとエンドセリン…続きを読む

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2015年6月5日(金)
薬局の在宅訪問(居宅療養管理指導)の始め方・必要な手続き方法

「来月から施設在宅がはじまることになった」 「個人宅への訪問をDrから依頼された」 在宅をはじめるきっかけはある日突然やってきます。 初めて在宅をはじめる方のために、在宅を行うにあたり必要な手続き関係についてまとめてみました。 薬局において在宅を始める時、医療保険の場合(介護保険がない患者さん)には、在宅訪問薬剤管理指導の届け出が必要になります。 介…続きを読む

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2015年6月2日(火)
イリボー(ラモセトロン)って女性に処方できる?

 これまでイリボーといえば男性専用の過敏性腸症候群(IBS)治療薬といったイメージがあったのではないでしょうか。2015年5月に女性への投与の承認を取得し、男性の半量で投与が可能となりました。 イリボー(ラモセトロン)の作用機序 イリボー(ラモセトロン)の作用機序をおさらいしておきましょう。 過敏性腸症候群(IBS)は腸の粘膜から分泌される「セロトニン」が関与していると言われています。 スト…続きを読む

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2015年6月1日(月)
2015年6月1日 SGLT2阻害薬4薬剤が長期処方解禁

2015年5月1日にSGLT2阻害薬「スーグラ」が先駆けて長期投与解禁となりましたが、下記の3成分4商品について2015年6月1日より長期投与解禁となります。 ■アプルウェイ(トホグリフロジン水和物) SGLT2阻害薬【効能・効果】2型糖尿病【用法・用量】通常、成人にはトホグリフロジンとして20mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。【特徴】CYP2C18、4A11、4F3Bにより代謝半減期…続きを読む

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