例:ナウゼリン坐剤 アルピニー坐剤 間隔
デュファストン(ジドロゲステロン)を発売するアボットジャパンと、フェアストン(トレミフェンクエン酸塩)を発売する日本化薬は調剤における取り違い事例があったことをふまえ、注意喚起を行いました。デュファストン5mgについて 製剤の写真 成分名 ジドロゲステロン 効能・効果切迫流早産、習慣性流早産、無月経、 月経周期異常(稀発月経、多発月経)、 月経困難症、機能性子宮出血、 黄体機能不全による不…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬
中間型に分類される睡眠導入剤であるロヒプノール、サイレース(共に成分名はフルニトラゼパム)について、犯罪を防止する目的で飲料などに混入した場合、青色に色がつくように剤型が変更となります。どう変わったの?ロヒプノール剤型変更について(中外製薬プレスリリースより) ご覧のように、素錠からフィルムコーティングに変わり、見た目が薄い青色、中が青色になっています。厚さが2.6mmから3.4mmと大きくなっ…続きを読む
サノフィ株式会社は、次世代の基礎インスリンである持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター」について、厚生労働省より製造承認を取得したとプレスリリースで発表しました。XRとは? eXtended Release=「持続的な溶解」という意味従来のランタスとの違いは? 成分はランタスと同じ、インスリングラルギン(遺伝子組換え)注射剤であるが、ランタスに比べ、より平坦かつ持続的な血中…続きを読む
リバロ(ピタバスタチンカルシウム水和物)が家族性高コレステロール血症(FH)における小児用法の適応を取得しました。興和のプレスリリースによると、治療が必要な小児家族性高コレステロール血症患者数は約24,000人と言われています。家族性高コレステロール血症(FH)とは?FH=Familial HypercholesterolemiaLDL受容体関連遺伝子の変異による遺伝性疾患。高LDLコレステロール…続きを読む
脳梗塞治療薬として使用されているラジカット(エダラボン)が「筋萎縮性側索硬化症(Amyotrophic Lateral Sclerosis)(ALS)における機能障害の進行抑制」の効能・効果及び用法・用量の承認を取得しました。ALSはどんな病気??田辺三菱製薬のプレスリリースによると、ALSは四肢、呼吸、発語、嚥下等に関する筋力の低下と筋萎縮が進行性に起こる原因不明の神経変性疾患であり、人工呼吸器…続きを読む
抗血小板治療薬プラビックス錠の後発品が発売されました。2015年6月19日時点で30社66品目が発売されることとなっています。価格は? 10社を超える場合、ジェネリックの薬価は先発品の50%となります。しかし、プラビックスの場合、新薬創出加算がついているため、新薬創出加算を差し引いた価格に0.5を掛けた金額=実質は薬価に43%を掛けた価格が薬価となっています。25mg錠が48.30円(先発品薬価…続きを読む
プロパデルム軟膏・クリーム(成分名:ベクロメタゾンプロピオン酸エステル)が2015年8月末で発売中止となる。発売元の協和発酵キリンさんによると、原料の安定供給が見込めないため、発売中止に至ったとのことだ。代替薬剤として、同成分である摩耶堂製薬のベクラシン軟膏・クリームを案内されており、こちらはいまのところ供給には問題がない模様。プロパデルムは2016年3月末で経過措置が切れる予定となっている。代替…続きを読む
「ジフルカンカプセル50mg・100mg」(成分名:フルコナゾール)が「カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎」の効能・効果および用法・用量の承認を取得した。「カンジダ属に起因する腟炎及び外陰腟炎」の内服薬として日本で初めての承認になる。 ファイザーによると国内において治療が必要な外陰腟カンジダ症の患者数は約310万人と推定されている。既存の治療は腟錠や腟坐剤、塗布剤などとなっており、内服薬の選択…続きを読む
メコバラミンの承認用量の 50 倍~100 倍量である高用量製剤(25mg、50mg)が筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療薬になる可能性がでてきた。5月27日、エーザイはメコバラミンの高用量製剤について、日本において筋萎縮性側索硬化症(ALS)に関する新薬の承認申請を行った。ALSは重篤な筋肉の萎縮と筋力低下をきたす進行性の難病で、呼吸筋の麻痺による呼吸不全が主たる死亡原因だ。人工呼吸器を装着しな…続きを読む
β-ラクタマーゼ阻害剤配合ペニシリン系抗生物質製剤である「クラバモックス小児用配合ドライシロップ」(一般名:クラブラン酸カリウム・アモキシシリン水和物)が「副鼻腔炎」の適応症の承認を取得したと発売元のGSKが発表した。 「クラバモックス」はクラブラン酸(β-ラクタマーゼ阻害剤)とグラム陽性球菌に強い抗菌活性を有するアモキシシリン(ペニシリン系抗生物質)を1:14の比率で配合した製剤である。海外の…続きを読む
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