「現役薬剤師発」医療ニュース

現役薬剤師が現場に役立つ医療ニュースを配信!!

2013年12月3日(火)
【アストラゼネカ・小野薬品】SGLT-2阻害剤 dapagliflozin コ・プロモーション契約を締結

アストラゼネカ株式会社と小野薬品工業株式会社は、1日1 回経口投与の2 型糖尿病治療薬として申請中のdapagliflozin(一般名)に関して、日本におけるコ・プロモーション契約を締結したと発表した。 アストラゼネカは本契約と同時に、承認取得後のdapagliflozin を日本国内でアストラゼネカが商業化する独占的な権利をブリストル・マイヤーズスクイブから取得する。 ブリストル・マイヤーズ…続きを読む

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2013年12月2日(月)
【武田】2014年に初の外国人社長を起用 クリストフ・ウェバー氏

武田薬品は英グラクソ・スミスクライン(GSK)のクリストフ・ウェバー氏を社長兼最高執行責任者(COO)に迎えると発表した。 ウェバー氏は来年4月までに武田へ入社し、COOに就任する。社長を務める長谷川閑史氏は会長兼最高経営責任者(CEO)に就く。ウェバー氏は次期CEO候補として招くとしている。 長谷川社長は「グローバル戦略のさらなる強化とその展開の加速に大いに貢献してもらえるものと期待している…続きを読む

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2013年11月29日(金)
【エーザイ】プロトンポンプ阻害剤「パリエット®」低用量アスピリンによる胃潰瘍または十二指腸潰瘍の再発抑制に関する効能・効果および新規剤型を追加申請

エーザイ株式会社は、プロトンポンプ阻害剤「パリエット®」(一般名:ラベプラゾールナトリウム)について、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制に関する新たな効能・効果の追加および5mg錠の剤型追加の申請を行ったと発表した。 脳梗塞や心筋梗塞の再発予防のために低用量アスピリンを長期間服用する事により発生する上部消化管粘膜傷害が課題となっている。今回、新たな規格5mgにて「低用…続きを読む

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2013年11月29日(金)
【日本アルコン】緑内障・高眼圧症治療薬「アゾルガ配合懸濁性点眼液」を発売

日本アルコン株式会社は、緑内障・高眼圧症治療薬「アゾルガ配合懸濁性点眼液」を発売したと発表した。 「アゾルガ配合懸濁性点眼液」は 炭酸脱水酵素阻害薬:プリンゾラミド β遮断薬:チモロールマレイン酸塩 を配合した懸濁性点眼液である。日本アルコンによると、懸濁性点眼液の為、他の点眼薬を使用する場合は10分以上間隔をあける必要があるとの事だ。 【効能効果】 緑内障、高眼圧症 【用法用量】 …続きを読む

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2013年11月29日(金)
【MSD】ジャヌビア錠 12.5mg 新発売 重度・末期腎不全患者に適応

MSD株式会社はジャヌビア錠の12.5mgを発売した。 ジャヌビアは通常は50mg1日1回投与(効果が不十分な場合は100mgまで増量可)であるが、腎臓で主に排泄される為、腎機能によって調節が必要な薬剤だ。 12.5mgの発売により、重度、末期に腎不全患者においても投与が可能となる。…続きを読む

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2013年11月28日(木)
【厚生労働省】レボフロキサシン水和物(経口)に注意改訂指示

26日に厚生労働省はレボフロキサシン水和物(商品名 クラビットなど)の「使用上の注意」を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知した。 [重要な基本的注意]の項を新たに設け、 「意識障害等があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意するよう患者に十分に説明すること。」 を追記するとしている。…続きを読む

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2013年11月28日(木)
【厚生労働省】ドネペジル塩酸塩錠に使用上の注意改訂指示

厚生労働省は26日、アルツハイマー型認知症治療薬「ドネペジル塩酸塩」(一般名、アリセプトなど)の「使用上の注意」を改訂するよう日本製薬団体連合会に通知した。 ドネペジル塩酸塩錠 [重要な基本的注意]の項の徐脈、心ブロック、QT延長に関する記載を 「本剤の投与により、QT延長、心室頻拍(torsades de pointesを含む)、心室細動、洞不全症候群、洞停止、高度徐脈、心ブロック(洞房ブ…続きを読む

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2013年11月27日(水)
【協和発酵キリン】抗てんかん剤「トピナ®錠」小児適応の承認取得

協和発酵キリン株式会社は、トピナ®錠について、てんかん患者の部分発作に対する抗てんかん薬との併用療法における、2歳以上の小児に対する用法・用量の追加承認を取得したと11月22日に発表した。 トピナ®錠は、従来他の抗てんかん薬で十分な効果が認められない成人てんかん患者の部分発作に対する併用療法として用いられてきた薬剤である。今回、小児に対する用法・用量の追加承認を新たに取得したことにより、2歳以上…続きを読む

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2013年11月26日(火)
【リレンザ】有効期間を7年⇒10年に延長 厚生労働省通知

厚生労働省の医薬食品局審査管理課は、グラクソ・スミスクラインのインフルエンザ治療薬「リレンザ」(一般名=ザナミビル水和物)の有効期間延長に関する課長通知(薬食審査発1125第1号)を各都道府県に出した。 GSKの行った安定性試験の結果を受けたもので、有効期間を従来の7年から10年間に延長する。パンデミックに備えて大量在庫を抱える場合など、期限切れに注意する必要があったが、期限が10年間有効になる…続きを読む

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2013年11月26日(火)
【テルモ】日本初の解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液「アセリオ静注液1000mg」発売

テルモ株式会社は、日本初となる解熱鎮痛剤アセトアミノフェン静注液「アセリオ静注液1000mg」を11月25日より発売する事となった。 これまで日本において、「アセトアミノフェン製剤」は経口製剤と坐剤のみであった。 坐剤は小児に限定されており、成人には経口製剤のみしか選択肢がなかった背景もあり、日本緩和医療学会及び日本緩和医療薬学会の要望を受け、医療上の必要性が高いと評価され厚生労働省よりテルモ…続きを読む

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