例:ナウゼリン坐剤 アルピニー坐剤 間隔
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厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会が2015年3月5日に開かれ、ブリストルマイヤーズのタキソール注射液30mg、同注射液100mg(パクリタキセル)が「胃がんに対する用法・用量(1週間間隔投与)」の追加について公知申請が了承された。従来は胃癌に対しての用法はA法(パクリタキセルとして、1日1回210mg/m2(体表面積)を3時間かけて点滴静注し、少なくとも3週間休薬する。これを1 ク…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 厚生労働省
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会が2015年3月5日に開かれ、ギリアド社のC型肝炎治療薬ソバルディ錠400mg(ソホスブビル)が承認を了承しました。効能・効果は「セログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎またはC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善」とし、 HCVの複製に関わる NS5Bポリメラーゼを阻害することでウイルスの増殖を抑制します。用法・用量は通常、成人にはソホス…続きを読む
東レが製造販売承認を取得し、鳥居薬品株式会社が日本国内において販売中する血液透析患者用のそう痒症改善剤「レミッチ®カプセル2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩)について、国内における慢性肝疾患患者におけるそう痒症を適応症とした効能追加申請を2015年3月3日に行なった。 「レミッチ®カプセル2.5μg」(一般名:ナルフラフィン塩酸塩)は世界初の選択的オピオイドκ(カッパ)受容体作動薬であり…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬
参天製薬株式会社は非感染性後眼部ぶどう膜炎を対象とした「シロリムス(硝子体内投与)」について欧州医薬品庁(EMA: European Medicines Agency)に承認申請を行いました。 シロリムスとは?? シロリムスは、mTOR阻害作用を有する免疫調整薬。mTORは炎症性サイトカインを産生するT細胞の増殖を刺激するが、シロリムスはmTORを阻害することで炎症を抑制し、病状の進行を抑えます…続きを読む
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会が2月26日に開催され、「再発又は難治性の多発性骨髄腫」を効能・効果とするポマリストカプセル1mg、同2mg、同3mg、同4mg(一般名:ポマリドミド)を承認することが了承された。ポマリスト(ポマリドミド)は米国発のバイオ医薬品企業セルジーン社が開発を進めてきた薬剤で、骨髄腫細胞の増殖抑制作用、免疫調節作用および血管新生抑制作用を有する経口の免疫調節…続きを読む
イーケプラ錠(レベチラセタム)の部分発作に対する単剤での投与が承認されました。イーケプラ(レベチラセタム)は他の抗てんかん薬との併用の適応で2010年に日本で発売され、既に10万人以上に使用されている薬剤です。今までは「併用」の縛りがあったことから、他のてんかん治療薬と併用でしか投与ができませんでした。一方海外のガイドラインでは単剤療法での、有効性エビデンスのレベルが高い薬剤であることから、日本に…続きを読む
ファイザー株式会社は2015年2月19日にプロペシアのジェネリック(GE)である、フィナステリド錠0.2mg「ファイザー」、フィナステリド錠1mg「ファイザー」の製造販売の承認を取得しました。 5α-還元酵素II型阻害剤であるプロペシアは国内では2005年12月にMSD株式会社から発売されており、保険の効かない自費診療として使用されてきました。5α-還元酵素II型阻害剤(フィナステリド錠)の作用…続きを読む
ブリストル・マイヤーズ株式会社は新規経口抗凝固薬FXa阻害剤「エリキュース®錠2.5mg/ 5mg」(一般名:アピキサバン)について、「静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)の治療及び再発抑制」の適応取得を目的として厚生労働省に承認申請を行った。静脈血栓塞栓症(深部静脈血栓症及び肺血栓塞栓症)とは??ブリストルマイヤーズの発表資料によると、VTEは深部静脈血栓症(DVT)及び肺血栓塞栓症…続きを読む
総合メディカル株式会社は株式会社祥漢堂の全株式を取得し、完全子会社化することを発表しました。株式会社祥漢堂は大阪に6店舗、兵庫に15店舗、店舗を展開。1店舗(新大阪店)は株式会社イーエムシステムズに事業譲渡する予定で、20店舗が総合メディカルグループの傘下になります。総合メディカルグループも大阪に31店舗、兵庫に14店舗展開しており、関西圏の効率化、質の向上を図ることが期待されます。株式会社祥漢堂…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > 調剤薬局
ブリストル・マイヤーズが発売するエリキュース錠について厚生労働省は因果関係が否定できない間質性肺疾患関連症例が23例報告されたことから、「重大な副作用」の項に「間質性肺疾患」を追記すると指示しました。【重大な副作用】に下記を追記「間質性肺疾患: 間質性肺疾患があらわれることがあるので、観察を十分に行い、咳嗽、血痰、息切れ、呼吸困難、発熱、肺音の異常等が認められた場合には、速やかに胸部X線、胸部CT…続きを読む
記事カテゴリ:医療ニュース > PMDA
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