厚生労働省は10月21日、関係企業に添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示した。
【医薬品名】
アセトアミノフェン
【措置内容】
以下のように使用上の注意を改めること。
[警告]の項のアセトアミノフェンを含む他の薬剤との併用に関する記載を「本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との併用を避けること。(「重要な基本的注意」及び「過量投与」の項参照)」
と改め、
[重要な基本的注意]の項に
「本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、特に総合感冒剤や解熱鎮痛剤等の配合剤を併用する場合は、アセトアミノフェンが含まれていないか確認し、含まれている場合は併用を避けること。また、アセトアミノフェンを含む他の薬剤と併用しないよう患者に指導すること。(「警告」及び「過量投与」の項参照)」
を追記する。
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