ロラタジン(クラリチン等)使用上の注意改訂「痙攣追加」

厚生労働省は2014年8月26日医薬品・医療機器等安全性情報を発表した。

重要な副作用の改訂についてクラリチン(ロラタジン)をはじめ4品目が改訂された。

(成分名)ロラタジン
(販売名)クラリチン錠10mg,同レディタブ錠10mg,同ドライシロップ1%(MSD) 他

使用上の注意(下線部追加改訂部分)
[副作用(重大な副作用]
痙攣:痙攣があらわれることがあるので,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。

〈参考〉直近約3年間(平成23年4月〜平成26年3月)の副作用報告であって,因果関係が否定できないもの。
2例(うち死亡0例)企業が推計したおおよその年間推定使用者数:約170万人

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