【基準調剤加算】24時間調剤体制とは??

基準調剤加算の24時間調剤等体制と、調剤基本料の特例除外の24時間開局の違いは下記の通りである。

【基準調剤加算の24時間調剤等体制】

・保険薬剤師が患者の求めに応じて24時間調剤等が速やかに実施できる体制を整備している事。
・当該保険薬局は、原則として初回の処方箋受付時に(記載事項に変更があった場合はその都度)、当該担当者と直接連絡が取れる連絡先電話番号等、緊急時の注意事項について、事前に患者又はその家族に対して説明の上、文書(これらの事項が薬袋に記載されている場合も含む)により交付している事。

 

【調剤基本料の特例除外の24時間開局】

・保険薬剤師が当直を行う等、保険薬剤師を24時間配置し、来局した患者の処方せんを直ちに調剤できる体制を有している事。
・当該保険薬剤師が客観的に見て、24時間開局していることが分かる表示又はこれに準ずる措置を講じること。なお、防犯上の観点から必要であれば、夜間休日においては、夜間休日専用出入口又は窓口で対応する事で差し支えない。

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

CAPTCHA


※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る