12月24日、財務・厚生労働両省は、うがい薬を単独処方した際、保険適応から外す事で合意したと発表した。うがい薬単独処方を保険適応外にする事によって、14年度は国の税金で61億円、保険料や窓口負担を含む医療費ベースでは約240億円を削減する。
政府は、うがい薬のような市販薬と成分や効能の似た医療用医薬品の保険適用の見直しを進めている。12年度の診療報酬改定ではビタミン薬を単なる栄養補給目的での処方は保険外とするように改め、医療費ベースで約160億円を削減。
ただし、保険適応外はうがい薬単独処方に限られる為、その他薬剤処方時に必要以上にうがい薬を処方するといったケースもでてくる事が懸念される。
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