政府は12月18日、2016年(平成28年度)診療報酬改定について、技術料にあたる本体をプラス0.49%引きあげることを内定したと発表した。
技術料はプラス、全体ではマイナスへ
技術料に関しては、医科は0.55%増、歯科0.61%増、調剤0.17%増となるが、薬価は-1.22%、材料は-0.11%のため、全体での改定率は-0.84%になる。
大型門前薬局などマイナス40億円の削減へ
しかし、改定率の外枠扱いとして-600億円を盛り込んでおり、その中に大型門前薬局の評価の見直しとして-40億円がはいっている。 当初は20店舗以上のチェーンに関しては報酬を引き下げることを厚生労働省は検討していたが、日本保険薬局協会などの猛反対によって断念している。
大型門前薬局の評価については「医療モール」についても着目されているため、今後の動向から目が離せない。
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