10月30日に厚生労働省の薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会が開催され、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)であるレクサプロ(エスシタロプラムシュウ酸塩)について「社会不安障害」を効能・効果として追加することを了承した。
現在、「社会不安障害」に適応のあるSSRIは、パキシル(パロキセチン塩酸塩水和物)、デプロメール・ルボックス(フルボキサミンマレイン酸塩)となっている。
レクサプロはパキシル、デプロメール・ルボックスに比べ半減期が長く、持続時間が長いといった特徴がある。
半減期
パキシル20mg 14hr
デプロメール・ルボックス25mg 8.9hr
レクサプロ10mg 28hr(EM)51hr(PM)
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