厚生労働省は2015年3月30日、安全性情報を発行し、ラミクタール(ラモトリギン)の皮膚障害の周知を行った。
直近4ヶ月間にラミクタール錠との因果関係が否定できない重篤な皮膚障害が発現し,死亡に至った症例が4例報告され,いずれも用法・用量が不遵守であった。
すでに発売元のグラクソスミスクラインからブルーレターが出されているが、再度厚生労働省からの注意喚起となっている。
薬局においてもラミクタール処方患者に対して、用法・用量を厳守するとともに、発疹、発熱、口唇・口腔粘膜のびらん、全身倦怠感、眼充血、咽頭痛、リンパ節腫脹などの症状があればただちに受診するよう注意喚起する必要がある。
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