GSKが承認申請していた、デュアック配合ゲル(クリンダマイシンリン酸エステル水和物・過酸化ベンゾイル)について2015年1月21日に薬事・食品衛生審議会の「医薬品第二部会」が開催され了承された。
デュアック配合ゲル(クリンダマイシンリン酸エステル水和物・過酸化ベンゾイル)は2成分が配合された薬剤であり、それぞれ薬剤として承認されている。クリンダマイシンリン酸エステル水和物は感受性菌のリボソーム50Sサブユニットに結合してタンパク合成を阻害することにより、細菌の増殖を抑制する。ダラシンTゲルなどがある。過酸化ベンゾイルは安息香酸に分解される過程で生成される活性酸素が細菌膜に作用し、細菌の必須構成成分を酸化することで抗菌活性を示す。既存品にはベピオゲルがある。
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