厚生労働省は10日、2012年度の概算の医療費が38兆4000億円になったと発表した。
前年度比1.7%増で10年連続の増加であり、過去最高額を更新した。
入院や通院の多い高齢者の医療費の伸びが大きく、医療費の中で70歳以上の割合は初めて50%を超えた。
医療費削減の為、厚労省は入院日数の短縮や割安なジェネリック医薬品の使用促進などを進める。
入院日数は平均33.8日と5年前より3日近く縮まっている。
後発薬の割合も数量ベースで28.7%に上昇しているが、超高齢化の波に抑制効果は抑えられている。
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