【緑内障治療薬】アゾルガ配合懸濁性点眼液(日本アルコン)2013年11月29日収載 

アゾルガ配合懸濁点眼液
【薬品名】
アゾルガ配合懸濁性点眼液(日本アルコン)

【成分名】
プリンゾラミド(炭酸脱水酵素阻害剤)
日局チモロールマレイン酸塩(β遮断薬)

【効能・効果】
緑内障、高眼圧症のうち、他の緑内障治療薬が効果不十分の場合

【服薬指導のポイント】
・懸濁液の為よく振って点眼する
・ソフトコンタクト装着の方は点眼前に外し、点眼後15分おいて装着する
・他の点眼液と併用する場合は10分以上あける
・点眼後はまぶたを閉じて1~5分、目頭を押さえる(全身の副作用防止の為)
・開封後4週間で残薬を廃棄する

【薬剤師としてのチェックポイント】
・喘息などの気管支疾患の既往歴がないか(β遮断による症状悪化)
・心不全など心臓疾患の既往歴がないか(β遮断による症状悪化)
・重度の腎障害の有無(プリンゾラミドが腎臓排泄の為)

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