レグパラ錠(シナカルセト塩酸塩)12.5mgが発売

レグパラ12.5mg

カルシウム受容体作動薬レグパラ錠12.5mg(一般名:シナカルセト塩酸塩)が協和発酵キリンより発売されました。

元々、25mg、75mgが発売されておりましたが消化器症状などの副作用が出現するケースもあり、よりきめ細かい調整を行うためにも低用量製剤が臨床現場では求められていました。

12.5mgの発売に伴い「血清カルシウム濃度やPTHのコントロールが困難な場合には減量幅を12.5mgにすることを考慮すること」と添付文書に追記されています。

レグパラ詳細

製品名
レグパラ®錠 12.5mg(今回追加)、25mg、75mg

一般名
シナカルセト塩酸塩

作用機序
副甲状腺のカルシウム受容体に作用することで副甲状腺ホルモン(PTH)の分泌を抑制

効能・効果
1.維持透析下の二次性副甲状腺機能亢進症
2.下記疾患における高カルシウム血症
・副甲状腺癌
・副甲状腺摘出術不能又は術後再発の原発性副甲状腺機能亢進症

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