武田薬品はエチレングリコール・メタノール中毒用剤「ホメピゾール点滴静注 1.5g『タケダ』」(一般名: ホメピゾール)を2015年1月27日に発売した。エチレングリコール中毒およびメタノール中毒は、エチレングリコールおよびメタノールの摂取により体内に生じた有機酸が代謝性アシドーシスを惹き起こすことで発症する。ホメピゾールはアルコール脱水素酵素を阻害することで効果を発揮する。
日本における患者数は年間で合計数名から数十名程度と推定されている。
<ホメピゾールの概要>
製品名
ホメピゾール点滴静注 1.5g「タケダ」
一般名
ホメピゾール
効能・効果
エチレングリコール中毒、メタノール中毒
用法・用量
通常、ホメピゾールとして初回は 15 mg/kg、2 回目から 5 回目は 10 mg/kg、6 回目以降は 15 mg/kg を、12 時間ごとに 30 分間以上かけて点滴静注する。 なお、血液透析を併用する場合は、別に定める投与スケジュールに従い投与する。
薬 価
137,893 円
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