DPP4阻害薬【オングリザ】長期処方解禁2014年6月1日より「協和発酵キリン」

オングリザ長期投与解禁

協和発酵キリンの発売するDPP4阻害薬「オングリザ錠2.5mg 、5mg」が2014年6月1日より長期処方解禁となる。

日本では、シタグリプチン(商品名ジャヌビア、グラクティブ)、ビルダグリプチン(商品名エクア)、アログリプチン(商品名ネシーナ)、アナグリプチン(商品名スイニー)、テネリグリプチン(商品名テネリア)、リナグリプチン(商品名トラゼンタ)に次ぐ7品目のDPP4阻害薬として、2013年7月に発売された。

【薬品名】
オングリザ錠 2.5mg 5mg

【成分名】
サキサグリプチン

【効能・効果】
2型糖尿病

【用法・用量】
通常、成人にはサキサグリプチンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態に応じて2.5mgを1日1回経口投与する
ことができる。

【投与の注意事項】
中等度以上の腎機能障害患者では、排泄の遅延により本剤の血中濃度が上昇するため、2.5m gに減量すること。

中等度以上の腎機能障害患者
【血清クレアチニン】
男性:>1.4(mg/dL)
女性:>1.2 (mg/dL)
【クレアチニンクリアランス】
<50(Ccr,mL/min)

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