2015年6月1日 SGLT2阻害薬4薬剤が長期処方解禁

2015年5月1日にSGLT2阻害薬「スーグラ」が先駆けて長期投与解禁となりましたが、下記の3成分4商品について2015年6月1日より長期投与解禁となります。

 
■アプルウェイ(トホグリフロジン水和物) SGLT2阻害薬

アルプウェイ

【効能・効果】
2型糖尿病

【用法・用量】
通常、成人にはトホグリフロジンとして20mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

【特徴】
CYP2C18、4A11、4F3Bにより代謝
半減期:5.4時間

■デベルザ錠20mg(トホグリフロジン水和物) SGLT2阻害薬
デベルザ20mg

【効能・効果】
2型糖尿病

【用法・用量】
通常、成人にはトホグリフロジンとして20mgを1日1回朝食前又は朝食後に経口投与する。

【特徴】
CYP2C18、4A11、4F3Bで代謝
半減期:5.4時間

■フォシーガ(ダパグリフロジン) SGLT2阻害薬
フォシーガ

【効能・効果】
2型糖尿病

【用法・用量】
通常、成人にはダパグリフロジンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、効 果不十分な場合には、経過を十分に観察しながら10mg1日1回に増量する ことができる

【特徴】
UGT1A9により代謝
半減期:10mg12時間

■ルセフィ(ルセオグリフロジン水和物) SGLT2阻害薬
ルセフィ

【効能・効果】
2型糖尿病

【用法・用量】
通常、成人にはルセオグリフロジンとして 2.5 mg を 1 日 1 回朝食前又は朝食後に経口投与する。なお、効果不十分な場合には、経過を 十分に観察しながら 5 mg 1 日 1 回に増量することができる。

【特徴】
CYP3A4/5、4A11、4F2,4F3B、UGT1A1により代謝
半減期:2.5mg 11時間

コメント欄ご利用についてのお願い

  • 薬剤師、薬学生、調剤事務、医師、看護師といった医療に携わる方が使用できるコメント欄となります。
  • 「薬剤師の集合知」となるサイトを目指していますので、補足・不備などございましたらお気軽に記入いただけると幸いです。
  • コメントの公開は運営者の承認制となっており「他のユーザーにとって有益な情報となる」と判断した場合にのみ行われます。
  • 記事に対する質問は内容によってお答えできないケースがございます。
  • 一般消費者からの薬学、医学に関する相談や質問は受けつけておりません。

CAPTCHA


※コメントはサイト管理者の承認後に公開されます

薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」のFacebookページに「いいね!」をすると、薬剤師が現場で活躍するために役立つ情報を受け取ることができます。ぜひ「いいね!」をよろしくお願いします。

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る