病院、薬局、製薬会社の現役薬剤師が執筆、編集、監修する肝疾患治療薬
【般】イソロイシン・ロイシン・バリン配合顆粒4.73g 3包 1日3回毎食後 以前、私の勤める薬局で受けた処方ですが、薬局にある在庫はアミノバクト配合顆粒4.74gのみしかありませんでした。 調べると1包が4.73gの製剤はブラニュート配合顆粒のみ。 いずれも分岐鎖アミノ酸製剤であるリーバクト配合顆粒の後発医薬品ですね。 1包あたりL-イソロイシン952mg・L-ロイシン1904…続きを読む
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B型肝炎ウイルス(HBV)に対する治療は主にインターフェロン(IFN)の注射薬か、核酸アナログ製剤の内服薬になります。 HBVに対する核酸アナログ製剤は直接ウイルスに作用しますが、完治させるのではなく、あくまでB型肝炎ウイルスの増殖を抑えて肝炎を鎮静化させるために使われます。 そのため日本肝臓学会のB型肝炎治療ガイドラインで定める治療目的は「HBV感染者の生命予後およびQOLを改善すること…続きを読む
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C型肝炎の治療はインターフェロン(IFN)が主流でしたが、直接作用型抗ウイルス薬、別名DAA(Direct Acting Antiviral)の登場よって治療方法、著効率がドラスティックに進化しました。 直接作用型抗ウイルス薬(DAA)は2015年頃から続々と上市されたこともあり、自分自身の頭の整理もかねて、インターフェロンフリーで用いられる直接作用型抗ウイルス薬(DAA)の種類、作用機…続きを読む
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