製薬

2015年9月18日(金)
抗悪性腫瘍剤「アバスチン」進行・再発の子宮頸癌に対する効能・効果追加の承認申請

中外製薬は抗VEGF(血管内皮増殖因子)ヒト化モノクローナル抗体ベバシズマブであるアバスチン点滴静注用100mg/4mL、400mg/16mLについて「進行・再発の子宮頸癌」に対する効能・効果追加の承認申請を厚生労働省におこなったと発表しました。中外製薬のプレスリリースによると、子宮頸がんの新規罹患患者数は年々増加しており、2015年~2019年の年間平均新規罹患患者数は10,600人と推計されて…続きを読む

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2015年8月29日(土)
AGA治療薬ザガーロカプセル(デュタステリド)第一部会で了承

厚生労働省の第一部会が開催され、AGA治療薬ザガーロカプセル0.1mg及び同カプセル0.5mg(一般名:デュタステリド)が了承されました。ザガーロの作用機序は?ジヒドロテストステロン(DHT)が薄毛・抜け毛の原因といわれています。ジヒドロテストステロン(DHT)はテストステロンから、5α-還元酵素によって分解され生成されます。5α-還元酵素はⅠ型、Ⅱ型が存在し、既存のAGA治療薬であるプロペシア(…続きを読む

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2015年8月26日(水)
トレシーバ(インスリン デグルデク)小児の用法・用量承認取得

ノボノルディスクファーマ株式会社が販売する持効型溶解インスリン製剤であるトレシーバ注フレックスタッチ 、トレシーバ注ペンフィルが小児の用法・用量の承認を取得したとプレスリリースで発表しました。トレシーバ小児の用法・用量は? 通常、小児では、1日1回皮下注射する。注射時刻は毎日一定とする。投与量は患者の状態に応じて適宜増減する。他のインスリン製剤を併用することがあるが、他のインスリン製剤の投与量を…続きを読む

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2015年8月25日(火)
ユニシアのオーソライズドジェネリック「カムシア配合錠」事業化契約へーあすか製薬

あすか製薬株式会社はプレスリリースにて、「ユニシア配合錠」(一般名:カンデサルタンシレキセチル・アムロジピンベシル酸塩錠)のオーソライズドジェネリック(AG)であるカムシア配合錠 LD・HD「あすか」について、ユニシアの発売元である武田薬品と事業化の契約を締結したと発表した。・関連記事オーソライズドジェネリック(AG)って何??あすか製薬は8月にカムシア配合錠 LD・HD「あすか」の製造販売承認を…続きを読む

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2015年8月24日(月)
「クラビット」「レボフロキサシンDSEP」「肺結核及びその他の結核症」の効能効果承認取得

クラビット錠、細粒を発売する第一三共、レボフロキサシン錠、細粒「DSEP」を発売する第一三共エスファ株式会社はプレスリリースにて「肺結核及びその他の結核症」の効能追加について承認を取得したと発表した。 結核の治療は 1.リファンピシン(RFP)+イソニアジド(INH)+ピラジナミド(PZA)+エタンブトール(EB)またはストレプトマイシン(SM)の4剤 2.リファンピシン(RFP)+イソニアジ…続きを読む

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2015年8月21日(金)
トリプタノール(アミトリプチリン)「末梢性神経障害性疼痛」の効能効果、公知申請

三環系抗うつ薬であるトリプタノール(アミトリプチリン)について、販売元である日医工が、「末梢性神経障害性疼痛」の効能・効果、用法・用量の追加について公知申請を行いました。そもそも公知申請って何?? 日本で承認されている医薬品の適応外使用について、有効性・安全性が医学・薬学的に「公知」である場合、臨床試験の全部または一部を新たに実施することなく適応拡大の承認申請ができる制度です。つまり、効果もあり…続きを読む

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2015年8月18日(火)
キプレス、シングレア(モンテルカスト)10mgの「OD錠」が製造販売承認取得

ロイコトリエン受容体拮抗剤であり気管支喘息・アレルギー性鼻炎治療剤「キプレス10mg」、「シングレア10mg」(一般名:モンテルカストナトリウム)の口腔崩壊錠(OD錠)について厚生労働省より日本国内での製造販売承認を取得しました。添付文書上では、就寝前に1回の服用ということもあり、水なしで飲める「OD錠」の発売で服薬コンプライアンスの向上が期待される。それぞれ5mg錠、5mgチュアブル錠、細粒(4…続きを読む

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2015年8月17日(月)
1日1回タイプ「モーラスパップ XR」製造販売取得

久光製薬株式会社はプレスリリースを発表し、経皮鎮痛消炎剤「モーラスパップ XR 60mg」「モーラス®パップ XR 120mg」(一般名:ケトプロフェン)の国内製造販売承認を取得したと発表した。 従来のモーラスパップは1日2回製剤であるが、モーラスパップ XRは「モーラステープ」のTDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)技術を用いることに…続きを読む

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2015年8月11日(火)
スギ花粉症に対する減感作療法「シダトレン」の舌下錠を申請準備-鳥居薬品

スギ花粉症に対する減感作療法薬「シダトレンスギ花粉舌下液」を販売する鳥居薬品が舌下「錠」「TO-206」(開発コード)の申請準備を進めるとプレスリリースで発表しました。・関連記事シダトレンスギ花粉舌下液薬価収載「2014年9月2日」 シダトレンスギ花粉舌下液は、2~8℃の冷所での保存が必要であることなどの課題があったが、舌下錠の場合は常温で保存となり利便性の向上に繋がることが期待される。鳥居薬品…続きを読む

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2015年7月31日(金)
抗がん剤ハラヴェン(エリブリンメシル酸塩)軟部肉腫に係る適応の追加を同時申請-エーザイ

エーザイが発売する抗がん剤ハラヴェン(一般名:エリブリンメシル酸塩)について軟部肉腫に係る効能・効果の追加を厚生労働省(日本)・FDA(米国)・EMA(欧州)の各当局に同時申請を行ったとプレスリリースで発表した。軟部肉腫とは? エーザイのプレスリリースによると、脂肪、筋肉、神経、繊維組織、血管などの軟部組織で発生する悪性腫瘍の総称。治療は根治的な外科切除術が中心であるが、悪性度が高い場合は、化学…続きを読む

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