製薬

2014年2月11日(火)
【イーライリリー】フォルテオ(テリパラチド)12ヵ月後の治療継続率は7割

日本イーライリリーは2014年2月6日、骨形成促進剤である「フォルテオ」(一般名=テリパラチド)の製造販売後調査の中間報告をプレスセミナーで発表した。骨代謝マーカーはすべて有意に上昇し、骨形成マーカー(P1NP)は1ヵ月で急激に上昇している。安全性では新たな懸念事項は認められなかった。フォルテオは1日1回の自己注射による投与となるが、12ヵ月後の治療継続率は71.9%となった。 …続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年2月8日(土)
α7ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト作用 国際共同第3相試験を開始【田辺三菱】

2014年2月3日、田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市)は、エンヴィヴォ社(米国マサチューセッツ州)から導入したMT-4666 (EVP-6124、米国一般名:encenicline)をエンヴィヴォ社がアルツハイマー型認知症の患者を対象とした国際共同第3相試験を開始したと発表した。  MT-4666は新規α7ニコチン性アセチルコリン受容体アゴニスト作用を有する化合物である。田辺三菱製薬は200…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年2月5日(水)
【富士フィルム】口腔咽頭カンジダ症薬「SO-1105(一般名:ミコナゾール)」そーせいより独占販売に関する契約

富士フイルムファーマ株式会社は、そーせいが開発中の口腔咽頭カンジダ症を適用とする「SO-1105(一般名:ミコナゾール)」の日本における独占販売に係る契約を締結したと発表した。 今回、そーせいとの販売提携を契機に、感染症領域をさらに強化していくことが狙いだ。 「SO-1105」は免疫機能の低下した患者などに発症する口腔咽頭カンジダ症を治療する口腔粘膜付着型の抗真菌剤である。上顎歯肉(歯茎)に付…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年2月4日(火)
【アビガン錠】インフルエンザ薬 妊婦への禁止など条件付きで承認へ

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会は、2014年の2月3日、富山化学工業の抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠200mg」(一般名=ファビピラビル)の承認の可否について追加審議を行い承認することで合意した。 タミフルやリレンザなどのインフルエンザ治療薬は、細胞で複製されたウイルスを細胞内に閉じ込めて増殖を防ぐのに対して、アビガン錠は細胞の中でウイルスが複製されること自体を防ぐ(ウイ…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年2月3日(月)
【ニプロ】田辺三菱製薬より「ヘパリン」を継承 「ワルファリンカリウム」の販売権を解約

ニプロ株式会社(本社:大阪市北区)は、「ヘパリンNa ロック用シリンジ」、「ヘパリンナトリウム注」の製造販売承認を田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区)からニプロに承継すると共に、「ワルファリンカリウム錠」のニプロから田辺三菱製薬への販売権許諾を解約し、2014 年2 月3 日より、ニプロが販売を担うことなった。 ニプロはヘパリンNa ロック用シリンジ製剤を販売にあたり、静脈用輸液ラインやカ…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年1月31日(金)
【生化学工業】腰椎椎間板ヘルニア治療薬「コンドリアーゼ」製造販売承認申請

生化学工業株式会社は、腰椎椎間板ヘルニアを適応症とするSI-6603(一般名:コンドリアーゼ)について、2013年1月30日に厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表した。 腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI-6603 について 腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の中心部分にある髄核や外側の線維輪の一部が突出することで脊椎周辺の神経を圧迫し、痛みやしびれを引き起こす疾患である。SI-6603(一般名:コ…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年1月31日(金)
【バイエル】イグザレルトによる間質性肺炎の注意喚起

バイエル薬品はイグザレルト錠服用中による間質性肺炎についての注意喚起を医療従事者に行っている。 2012年の発売以降、間質性肺炎が現れた症例が13例報告あり、中には死亡に至った例も報告されている。 薬局においても、イグザレルト服用中の患者様には下記のような体調変化に注意が必要である。 咳・息切れ・呼吸困難・発熱・肺音の異常の有無を確認 上記症状が現れた場合は、速やかに主治医に連絡する。胸部…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年1月30日(木)
【ゼリア】月経前症候群の緩和「チェストベリー乾燥エキス」ダイレクトOTC 薬食審一般薬部会が了承

2014年1月29日、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会要指導・一般用医薬品部会は、ゼリア新薬の「プレフェミン」の要指導医薬品としての承認を了承した。効能・効果は「月経前症候群の緩和」であり、有効成分は「チェストベリー乾燥エキス」。国内では2品目となる西洋ハーブ製剤のダイレクトOTC薬である。…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年1月29日(水)
【マルホ】プロトピック軟膏国内独占販売

マルホ株式会社(本社:大阪府大阪市北区)はアトピー性皮膚炎治療剤「プロトピック®軟膏0.1%」及び「プロトピック®軟膏0.03%小児用」(一般名:タクロリムス水和物、以下、プロトピック®軟膏)の日本における販売権を2014 年4 月1 日にアステラス製薬から継承すると発表した。 アトピー性皮膚炎は、アレルギー的側面と皮膚のバリア機能低下の側面を有し、治療においては抗炎症剤による炎症抑制と保湿剤に…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

2014年1月28日(火)
【あすか製薬】緊急避妊薬「ノルレボ錠0.75mg」製造承認販売を「そーせい」より承継

あすか製薬株式会社は2014年1月28日、日本国内で独占販売権を取得している緊急避妊剤「ノルレボ錠0.75mg」を株式会社そーせいより製造販売承認承継を完了しこれまでの独占販売権に加え開発権も取得したと発表した。 【効能・効果】 緊急避妊 【用法・用量】 性交後72時間以内にレボノルゲストレルとして1.5mgを1 回 経口投与する.…続きを読む

記事カテゴリ:医療ニュース > 製薬

お客様により安全にご利用いただけるように、SSLでの暗号化通信で秘匿性を高めています。

ページトップに戻る