製薬

2014年3月18日(火)
がん性悪臭治療剤GK567の日本における医薬品製造販売承認申請【ガルデルマ】

皮膚科学に特化したガルデルマはがん性悪臭治療剤GK567(一般名:メトロニダゾール)について、厚生労働省に医薬品製造販売承認申請を行ったと発表した。 GK567(一般名:メトロニダゾール)、進行がんの皮膚潰瘍部で増殖し悪臭物質(プトレッシン、カダベリン)を産生する数種類のグラム陽性及びグラム陰性嫌気性菌に対して抗菌作用を発揮することによって「がん性皮膚潰瘍に伴う悪臭」を軽減する外用剤である。 …続きを読む

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2014年3月17日(月)
「アラミスト®」アレルギー性鼻炎の小児適応追加「GSK」

グラクソ・スミスクライン株式会社は2014年3月17日、定量噴霧式アレルギー性鼻炎治療剤「アラミスト®点鼻液27.5㎍56噴霧用」(一般名:フルチカゾンフランカルボン酸エステル)の小児適応の承認を新たに取得したと発表した。 アラミストは1日1回投与で、握りやすい噴霧器を使用した点鼻薬で唯一の横押し型であり、薬液の残量を目で見て確認できる小窓付きの噴霧剤である。 アレルギー性鼻炎は患者のQOLへ…続きを読む

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2014年3月17日(月)
メトヘモグロビン血症治療用注射剤メチレンブルーの国内製造販売承認申請【第一三共】

2014年3月17日第一三共株式会社は、メトヘモグロビン血症治療用注射剤メチレンブルー(一般名(INN):Methylthioninium chloride)について、国内における製造販売承認申請を行った。 メトヘモグロビン血症は、医薬品や農薬等の種々の化学物質により血中メトヘモグロビン濃度が増加し、チアノーゼ、頭痛、めまい、呼吸困難、意識障害などの症状が出現する中毒性の病気である。「医療上の必…続きを読む

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2014年3月14日(金)
【テルモ】生体吸収性ステントを開発する仏ART社独占買収権取得に関する契約締結

テルモ株式会社は2014年3月14日、生体吸収性ステントを開発するフランスのArterial Remodeling Technologies社(フランス、ART社)の独占買収権取得、同社との薬剤溶出型生体吸収性ステントの共同開発、及び同社への段階的な投資に関する契約を締結したと発表した。 生体吸収性ステントとは ステントは、狭窄や閉塞した血管の内腔を拡げる筒状の埋め込み型治療機器で、心臓の冠動…続きを読む

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2014年3月12日(水)
抗HIV薬「プリジスタ®錠600㎎」製造販売承認申請(ヤンセン)

ヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区)は、3月10日に、抗HIV薬「プリジスタ®錠600㎎」(一般名:ダルナビル エタノール付加物錠)の日本における製造販売承認申請を行った。2013年に発売した「プリジスタナイーブ錠®800mg」に続く。 現在プリジスタ®錠は抗HIV薬の治療経験があり、少なくとも1つのダルナビル耐性関連変異を持つHIV感染を対象とする薬剤である。日本国内では、「プリジ…続きを読む

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2014年3月11日(火)
塵ダニアレルギー疾患の減感作療法TO-203の国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験結果発表「鳥居薬品」

鳥居薬品株式会社は2014年3月10日、室内塵ダニアレルギー疾患を対象とした減感作療法(アレルゲン免疫療法)薬TO-203の、アレルギー性鼻炎に対する国内第Ⅱ/Ⅲ相臨床試験の速報結果を発表した。 室内塵ダニアレルギー性鼻炎患者を対象に、TO-203の有効性および安全性を検討することを目的とした、無作為化、多施設共同、プラセボ対象、二重盲検、群間比較試験を行い、有効性の主要評価項目である「総合鼻症…続きを読む

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2014年3月9日(日)
【トレラグリプチンコハク酸塩】週1回投与のDPP4阻害製造販売承認申請(武田)

武田薬品工業は2014年3月7日、週1回投与のジペプチジルペプチダーゼ-4(DPP-4)阻害薬、トレラグリプチンコハク酸塩(一般名、開発コード:SYR-472)について厚生労働省に製造販売承認申請を行った。 トレラグリプチンコハク酸塩は、インクレチンホルモンであるグルカゴン様ペプチド-1とグルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチドの不活化をもたらすDPP-4を選択的かつ持続的に阻害することに…続きを読む

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2014年3月7日(金)
「イーケプラ」抗てんかん薬併用投与から単剤投与の効能・効果申請【大塚】

大塚製薬株式会社は「イーケプラ®錠250mg、同錠500mg、同ドライシロップ50% (一般名:レベチラセタム)」について、てんかん患者の「部分発作に対する単剤療法(二次性全般発作を含む)」の効能・効果で一部変更承認申請を行った。 イーケプラは、部分発作に対する他の抗てんかん薬との併用薬として日本で2010年に発売し、現在抗てんかん薬の売り上げ市場シェアが最も高い薬剤である。 現在イーケプラは…続きを読む

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2014年3月4日(火)
「チガソン」国内2例目の先天異常症報告 適正使用の注意喚起(中外)

中外製薬は角化症治療剤であるチガソンの使用にて国内2例目となるチガソン服用後の妊娠による先天異常症例を発表し、適正使用の注意を呼び掛けている。 【注意喚起内容】 ●チガソンカプセルには重大な催奇形性があり、副作用の発現頻度が高いため、他の治療が無効な重症例の場合のみ使用してください。 ●特に妊娠する可能性のある婦人には原則投与しないでください。 ●患者に催奇形性について説明し、理解させた後…続きを読む

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2014年3月3日(月)
「ボノプラザンフマル酸塩」カリウムイオン競合型アシッドブロッカー 製造販売承認申請「武田」

2014年2月28日、武田薬品工業は酸関連疾患治療薬TAK-438(一般名:ボノプラザンフマル酸塩)について厚生労働省に製造販売承認申請を行った。TAK-438(一般名:ボノプラザンフマル酸塩)はカリウムイオン競合型アシッドブロッカー(Potassium-Competitive Acid Blocker : P-CAB)と呼ばれる新しいカテゴリーの酸分泌抑制薬である。 胃壁細胞における酸分泌の最…続きを読む

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