製薬

2014年5月7日(水)
経口アンドロゲン受容体阻害剤エンザルタミド、米FDAからの追加適応申請受領(アステラス)

2014年5月7日、アステラス製薬株式会社は、米国メディベーション社と共同で開発・商業化を進めている経口アンドロゲン受容体阻害剤エンザルタミド(一般名、欧米での製品名:XTANDI、開発コード:MDV3100)について、米国食品医薬品局(FDA)から、化学療法施行歴のない転移性去勢抵抗性前立腺がんの追加適応症での医薬品承認事項変更申請を受領した旨の通知を受けたと発表した。 現在、米国において、ド…続きを読む

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2014年5月2日(金)
クレナフィン爪外用液(エフィナコナゾール)薬食審・第二部会にて承認了承

2014年4月30日、厚生労働省の薬食審医薬品第二部会が開催され、科研製薬の皮膚糸状菌(トリコフィトン属)による爪白癬を効能・効果とするクレナフィン爪外用液10%(エフィナコナゾール)が承認了承された。 白癬以外の真菌を含む爪真菌症の推定患者数は1100万人であり、クレナフィンは、真菌の発育に必要なエルゴステロールの生合成を阻害する。科研製薬では初の爪白癬治療薬となる。…続きを読む

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2014年5月1日(木)
新規抗結核薬「デルティバ」多剤耐性結核の適応症で欧州にて承認取得(大塚)

大塚製薬株式会社は、「Deltyba™」(デルティバ、一般名:デラマニド)について、成人において耐性および忍容性のために効果的な治療法がない多剤耐性肺結核の治療レジメとの併用薬として、欧州委員会より販売承認を取得したと2014年4月30日に発表した。 「Deltyba」は、結核菌の細胞壁を構成するミコール酸の生成を阻害することで効果を示す、新しい作用メカニズムを有する化合物である。結核治療の第一…続きを読む

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2014年4月28日(月)
ビデュリオン(2型糖尿病治療薬)ペン型製剤を国内承認申請(アストラゼネカ)

2014年4月28日、アストラゼネカ株式会社(本社:大阪府大阪市)は、2型糖尿病治療薬「ビデュリオン®皮下注用(一般名:エキセナチド)」のペン型製剤を国内で製造販売承認申請したと発表した。 ビデュリオン®皮下注は、GLP-1受容体作動薬であるエキセナチドを有効成分とした世界で初めての週1回投与の2型糖尿病治療薬である。 ペン型製剤は、薬剤(粉末)及び懸濁用液を含有するカートリッジが予め組み込ま…続きを読む

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2014年4月28日(月)
パーキンソン病薬「ラサジリン」テバ社と武田薬品で提携

テバ社と武田薬品工業は、テバ社が保有するパーキンソン病治療薬ラサジリン(一般名、以下「ラサジリン」)の日本における製品化に関する契約を締結したと発表した。テバ社により開発されたラサジリンは、欧州や米国をはじめとする世界40ヵ国以上で販売されているパーキンソン病治療薬である。 ラサジリンは、ドーパミンの分解酵素であるモノアミン酸化酵素B(MAO-B)の働きを阻害し、脳内のドーパミン濃度を高める事に…続きを読む

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2014年4月25日(金)
経皮吸収型統合失調症治療剤(HP3070)米国で第一相臨床試験開始(久光)

久光製薬株式会社は、2014年4月24日に経皮吸収型統合失調症治療剤(HP3070)の米国第Ⅰ相臨床試験を開始したと発表した。 HP3070は久光製薬のTDDS(経皮薬物送達システム)技術を用いて開発された全身性のテープ剤だ。安定した血中濃度を維持し効果を持続させる事で、統合失調症の新しい選択肢の一つとなる事を目指すとしている。 第Ⅰ相臨床試験は統合失調症患者を対象として薬物動態及び、安全性に…続きを読む

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2014年4月24日(木)
アデムパス(リオシグアト)で肺動脈性肺高血圧症の適応追加申請【バイエル】

2014年4月23日バイエル薬品は、慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)の治療薬アデムパス錠(一般名:リオシグアト)について、肺動脈性肺高血圧症(PAH)での効能を追加する承認申請を行ったと発表した。 アデムパスは新規作用機序の可溶性グアニル酸シクラーゼ(SGC)刺激剤であり、バイエルが発見・開発した。 肺動脈性肺高血圧症(PAH)は肺動脈圧が大幅に上昇し、心不全や死亡に至る可能性がある進行…続きを読む

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2014年4月23日(水)
【ノバルティス】グラクソのがん事業部を買収

スイスの製薬大手ノバルティスは2014年4月22日、グラクソ・スミスクラインのがん治療薬事業を145億ドル(約1兆4900億円)で買収すると発表した。 その代わりに、ノバルティスはワクチン事業を71億ドル(約7300億円)でグラクソ・スミスクラインに売却する。 各国でブロックバスターの特許切れが相次ぐ中、国境を越えた製薬メーカーの再編・統合が今後ますます加速されそうだ。…続きを読む

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2014年4月21日(月)
日本調剤の子会社、テバのジェネリック工場取得

日本調剤の子会社である日本ジェネリック株式会社は、テバ製薬の春日部工場を取得すると発表した。 テバ製薬の春日部工場は年間約7億錠の生産能力があり、約21億円で日本ジェネリックがテバ製薬から取得する。なお、春日部工場で行われている他社製品の受託製造事業に関しても継続して行う方針との事だ。 ジェネリック市場の拡大が進む中、日本ジェネリックは工場取得によって、生産体制のより一層の強化・拡充を図る事が…続きを読む

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2014年4月18日(金)
「ザイザルシロップ」持続性選択H1受容体拮抗薬発売・生後6ヵ月から服用可能

グラクソスミスクラインは持続性選択H1受容体拮抗・アレルギー性疾患治療剤である「ザイザル®シロップ0.05%」を2014年4月17日に発売したと発表した。 乳幼児や高齢者における嚥下障害の際にも服用しやすい薬剤であり、生後6ヵ月から服用が可能である。 「ザイザル®シロップ0.05%」は7歳未満の乳幼児や高齢者における嚥下障害の際にも服用しやすい剤形であり、7歳未満の小児に対する適応はシロップ…続きを読む

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