厚生労働省

2014年11月13日(木)
スイッチ検査薬、市販対象拡大で了承。検体に鼻水・唾液・涙を追加【厚生労働省】

厚生労働省は11月12日、検査薬の市販対象を拡大する方針で了承したと発表した。現在検査薬は妊娠検査薬と生活習慣病にかかわる尿糖・尿蛋白の3品目だけであったが、排卵日を予測する「黄体形成ホルモンキット」や、腎臓の状態を調べる「尿潜血キット」など十数品目が検討対象となる。また検査に使う検体は尿や糞便だけであったが、鼻水や唾液、涙を追加する予定である。早ければ来年度中に市販化される。政府がスイッチ検査薬…続きを読む

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2014年10月24日(金)
アレジオン要指導医薬品から第一類へ移行、ネット販売が可能に【厚生労働省】

厚生労働省は10月24日、要指導医薬品に区分されている鼻炎用内服薬エピナスチン(商品名アレジオン)を第一類医薬品に移行すると発表した。 要指導医薬品とはスイッチ直後品目(医療用から一般用に移行して間もなく、一般用としてのリスクが確定していない薬)や劇薬等のうちから、厚生労働大臣が指定したもののことで、薬剤師による対面での情報提供・指導が必要な薬である。 スイッチ直後品目については、原則3年で一…続きを読む

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2014年10月21日(火)
アセトアミノフェン「肝障害」注意改定指示【厚生労働省】

厚生労働省は10月21日、関係企業に添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示した。【医薬品名】アセトアミノフェン【措置内容】以下のように使用上の注意を改めること。[警告]の項のアセトアミノフェンを含む他の薬剤との併用に関する記載を「本剤とアセトアミノフェンを含む他の薬剤(一般用医薬品を含む)との併用により、アセトアミノフェンの過量投与による重篤な肝障害が発現するおそれがあることから、これらの薬剤との…続きを読む

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2014年9月16日(火)
リリカ(プレガバリン)劇症肝炎、肝機能障害の副作用追記【厚生労働省】

厚生労働省はリリカ(プレガバリン)について、劇症肝炎、肝機能障害の国内症例が集積したことから、専門委員の意見も踏まえた調査の結果、使用上の注意を改訂した。 [ 副作用] の「重大な副作用」の項に下記を追記 「劇症肝炎、肝機能障害: 劇症肝炎、A S T ( G O T )、A L T ( G P T )上昇等を伴う肝機能障害があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合に…続きを読む

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2014年9月12日(金)
高血圧治療剤(ARB 及び ACE 阻害剤)妊婦禁忌の注意喚起【PMDA】

医薬品医療機器総合機構(PMDA)は高血圧治療剤であるアンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤(ARB)及びアンジオテンシン変換酵素阻害剤(ACE 阻害剤)について妊婦投与禁忌の注意喚起を行った。 本来、ARB、ACE阻害薬は胎児への影響が報告されており、妊婦への投与は禁忌となっている。 PMDAは、既に添付文書等で注意喚起しているものの、同様の報告の減少が見られない事例などについて、「PMDAからの医…続きを読む

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2014年9月10日(水)
平成25年度の医療費は前年度比約0.8兆円増の39.3兆円【厚生労働省】

厚生労働省は2014年9月10日、「平成25年度 医療費の動向」を発表した。医療費は、前年度比約0.8兆円増の39.3兆円となった。 医療費の内訳を診療種類別にみると、病院は21.0兆円で全体の53.4%、診療所は8.4兆円で全体の21.5%、歯科は2.72兆円で全体の6.9%、調剤は7.04兆円で全体の17.9%となっている。 保険薬局の医療費は平成24年が6.64兆円、平成25年が7.04…続きを読む

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2014年9月5日(金)
アリセプト錠「レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制」の効能・効果追加承認

2014年9月4日、厚労省の薬食審医薬品第一部会が開催され、アリセプトの「レビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制」の効能・効果に関して追加の了承をした。この効能で承認された国は日本が初めてである。 アリセプト錠3mg、同錠5mg、同錠10mg、同D錠3mg、同D錠5mg、同D錠10mg、同細粒0.5%、同内服ゼリー3mg、同内服ゼリー5mg、同内服ゼリー10mg、同ドライシロップ1%(成…続きを読む

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2014年8月28日(木)
ロキソニン(ロキソプロフェンナトリウム)第1類から指定第2類へ「厚生労働省」

2014年8月27日、厚生労働省は薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会を開いた。「ロキソプロフェンナトリウム水和物」について製造販売後調査の結果を踏まえて、第1類から指定第2類にリスク区分を変更する事を了承した。 「指定第2類医薬品」に移行することによって、薬剤師の情報提供は努力義務となり、第1類医薬品と同様に引き続きネット販売もできる。…続きを読む

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2014年8月27日(水)
ロラタジン(クラリチン等)使用上の注意改訂「痙攣追加」

厚生労働省は2014年8月26日医薬品・医療機器等安全性情報を発表した。 重要な副作用の改訂についてクラリチン(ロラタジン)をはじめ4品目が改訂された。 (成分名)ロラタジン (販売名)クラリチン錠10mg,同レディタブ錠10mg,同ドライシロップ1%(MSD) 他 使用上の注意(下線部追加改訂部分) [副作用(重大な副作用] 痙攣:痙攣があらわれることがあるので,異常が認められた場合…続きを読む

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2014年7月19日(土)
新規不眠症治療薬「ベルソムラ錠」の審議決定【厚生労働省第一部会】

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会が2014年8月1日に実施される。内容としてMSDの新規不眠症治療薬「ベルソムラ錠」の審議が議題として挙げられる。 薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会 2014年8月1日 議題について 議題1 医薬品ベルソムラ錠15 mg、同錠20 mgの生物由来製品及び特定生物由来製品の指定の要否、製造販売承認の可否、再審査期間の指定並びに毒薬又は劇薬の指定の…続きを読む

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