大阪府薬剤師会はスマホ対応のお薬手帳アプリを開発し、今年2月から箕面市の薬局で試験的に導入をしている。
従来の紙のお薬手帳は、府薬剤師会の調査では薬局に持参する人は約4割だけだった。
府薬剤師会は、この現状を改善するため、常に持ち歩くスマホのアプリとして昨年8月に開発を始め、今年2月から箕面市で実証実験を進めていた。
今年の9月より対象を大阪府下の全薬局に広げるようだ。
大阪府下の約3300の保険薬局の内、システムを導入した薬局であればどこでも情報の登録ができる。
大阪e−お薬手帳は、アプリをダウンロードしてスマホに入れる。
薬局に設置されたリーダーにスマホをかざすなどすると、処方薬や、処方した病院などの情報がスマホに保存され、いつでも閲覧できる。
お薬手帳のニーズが高いのは、併用薬の多い高齢者になるが、果たして高齢者がスマホを使用するのか?使いこなせるのか?といった点も普及の課題になりそうだ。
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