現役薬剤師で運営する薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」にて、人口10万人あたりの薬剤師数が47都道府県で最も少ない沖縄県で活躍する薬剤師を増やす、沖縄移住Iターン・Uターン特集をスタートしました。
沖縄県には薬学部がないため、沖縄出身者が薬剤師になろうとすると、県外の薬学部に進学しなければいけません。
大学を卒業し、薬剤師免許を取得した後は多くの方が沖縄県外の薬局や病院に就職されます。
特に女性の場合は、沖縄県外の方と結婚しそのまま沖縄に帰らない・・・、なんてことも多く結果的に沖縄県の薬剤師人口が少ない傾向にあります。
沖縄に帰りたい・移住したい薬剤師が、沖縄で仕事を探す際は転職支援会社に登録をしなければIターンUターンを受け入れる求人情報の収集が難しい状況です。
薬局・病院も転職支援会社に依頼しなければ採用が難しく、年収の20~35%と多額の手数料を支払わなければいけません。
人材紹介会社を利用して年収500万円の薬剤師を採用する場合、100万~175万(税別)の手数料が発生してしまいます。
特に沖縄県の薬局は地域密着の中小薬局が多いことからも、採用にかかる負担が大きいことが問題でありました。
そこでファーマシスタ沖縄の「Iターン(移住)・Uターン特集」ではIターンやUターンを積極的に受け入れる薬局・病院の求人情報を掲載し、インターネット上で人事担当者とIターン・Uターン希望の薬剤師が直接繋がる場所を提供する特集を2016年8月4日に開始しました。
求人を出す薬局や病院は求職者とダイレクトに繋がるため、既存の人材紹介会社に比べ半分以下のコストで採用が可能となります。
また沖縄で仕事を探す薬剤師も、移住やUターンを積極的に受け入れる薬局や病院を一括で調べることができ、自分の意志で人事担当者と繋がることができます。
ファーマシスタ沖縄のIターン・Uターン特集では沖縄の現役薬剤師が中心となり事業をスタートさせました。
たいよう薬局(沖縄県宜野湾市)の管理薬剤師・新川祥平がファーマシスタ沖縄の代表となり、Uターン経験者として、自身のUターンの経験や、沖縄の薬局事情、沖縄に密着した薬局・病院の情報を発信してまいります。
薬剤師専門サイト「ファーマシスタ」編集長の伊川勇樹が、大阪より沖縄に移住し、移住薬剤師として、沖縄に移住する魅力、ライフワークスタイルについて発信してまいります。
沖縄県に根付いた薬局・病院の魅力を全国に発信することで、沖縄県で活躍する薬剤師を増やし、地域医療の活性化に繋げてまいりたいと思います。
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