アメリカUCLA大学の心理学者/アルバート・メラビアンが1971年に提唱したメラビアンの法則によると、
人物の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まる
と言われています。
これは人物だけでなく薬局の印象も、患者さまが薬局に入られた、「たった3~5秒」で決まってしまいます。
私は昔から薬局巡りが趣味で、たとえ処方箋がなくても、ソフトサンティアなどを求めて様々な薬局を訪問してきました。
今まで100軒以上の薬局を尋ねてきましたが、「良い薬局」、「悪い薬局」は店舗に入った瞬間になんとなく分かります。
特に素晴らしいと感じる薬局はスタッフの皆さんが活き活きと仕事をされているのです。
そのような組織風土が自然と薬局のオーラになっているのでしょう。
入った瞬間に温かい気持ちになります。
一方、なんとなく悪い印象を持つ薬局は、案の定スタッフさんの間でギズギズしているように見受けられます。
このような
薬局が醸し出す雰囲気、オーラは一朝一夕で出来上がるものではなく、時間をかけて醸成していくもの
だと私は思います。
小手先のテクニックで第一印象をよくする前に、薬局の雰囲気や、醸し出すオーラを良くする事を一番に考えなければなりません。
ではどうすれば、薬局の雰囲気が良くなるのでしょうか?良い第一印象を持ってもらえるのでしょうか?
それは、薬局のスタッフさんが活き活きと働く事が何よりも大切なのです。
続く。
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